LEDを投入!

ここんところ、ずーっとCBRばっかりいじってますが、今日もCBRです。

うちにはCBR250R/MC41とVT250F/MC08という、ヘッドライトバルブにH4を採用しているバイクが二台います。VTはHIDを導入済みですが、Hi/Low切り替え機構の相性が良くないらしく、Hiが暗いですしLowも今ひとつ明るくありません。以前からLED化は検討していましたが、CBRが手元に来たので2燈セットを買う気持ちに弾みが付き、今回につながります。

LEDは「見かけの明るさ」と「実際の照射範囲の明るさ」が単純に比例しないので、注意が必要です。ヘッドライトは反射光で路面を照らしますが、純正バルブのフィラメントの大きさから分かる通り、実際の発光体は極々細くて短いものです。だから初期のLEDヘッドライトキットのように大きなLED発光体を使って見かけ上の明るさを稼いだとしても、正しくリフレクターに反射されて路面を照らす光はわずかで、その他の光は盛大なグレアとなって周囲を幻惑してしまいます。
最近はメーカーもちゃんと対処していて、粒の小さいチップを使うとか極小のチップを並べてフィラメントにより近い光源形状になるようにしていますね。今回購入した物もこのタイプ、4輪用の2個セットを2台に振り分けることにしました。
発光体をアップ
HIDと違ってイグナイターもコントローラーも無いので、取付はとても簡単。バルブ交換ができる人なら十分できます。
同時にポジションもLED化
取付が終わったら 近くのブロック塀に向けて照射しながらおおまかな光軸調整。たまたまですが今回は殆ど調整する必要はありませんでした。
実際に走ってみると純正バルブに比べて明るい事はもちろん、余計なグレアも少なくて安心して走れました。

次はVTの番ですが、VTはちょっと大掛かりな改造が必要になるので、しばらくは下準備です。

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