ETCと足周りの再組立

引き続きツーリングの準備をしてます。
フォークを組み直して、ETCの取付も終わらせる心積もりです。
メンテスタンドとパンタジャッキを使ってフロントをリフトさせたら、各部を緩めてホイール、フォークを車体から外します。
見慣れない光景ですね
トリプルツリーに何も装着されていない状態で、トリプルツリーをゆっくり左右一杯に動かしステムベアリングの打痕を点検しますます。この個体は走行距離約14,000kmで通常なら心配は無用ですが、せっかくなのでやっておきます。
もちろん「問題なし」、次に進みましょう。
状態の良さそうなダストシールをめくってみると…
OH済みのようですね
 オイルシールもクリップも錆やヒビも無い上々コンディションでした。

フォークを取り付ける際にちょっと問題発生。
左フォークは抵抗無くトリプルツリーに通せるのですが、右フォークはトップブリッジを通す時に引っかかってしまいます。という事はトリプルツリーが多少捻れているようですね。左右ともスルスルッと通るようにゴムハンマーで修正しました。
後はサービスマニュアルに従って組み立てます。全く難しい事はありません。

次はETCの取付です。
まず外装を盛大に引き剥がします。
今回取り付けるのはJRM-11というアンテナ/インジケーター別体型です。私はアンテナやインジケーターが目に付くのが嫌なので、ちょっと手のかかる工作をして取り付けます。
以前所有していた個体と同じ位置です
アンテナはタンク前側のプラスチックカバーの内部に設置します。以前所有していたCBR250R ABSで実績のある位置なので心配いりません。
そしてインジケーターはこちら。
中央の赤いLEDがインジケーターです
どちらに取り付けても機能には全く影響しませんが、 以前のCBRでは左側だったので、今回は右側に設置してみました。
そして本体は当然シート下に。
使わない車載工具と入れ換えで搭載
車載工具用ゴムバンドを使って固定。
シート下の収納スペースは元々大して大きくない上にETC車載器本体を搭載するとU字ロック以外は殆ど何も入らなくなってしまいます。ま、このCBRではトップケースという大きな荷物スペースを確保したので、あまり気にしなくてもよくなりました。

雨天作業だったので、きれいな画像を後日UPの予定。

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