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5月, 2008の投稿を表示しています

ナンバープレートホルダーあれこれ

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ナンバーホルダーは749/999の時と同様、日本仕様はナンバーの下に大きなリフレクターをぶら下げてます。イタリアやドイツの様に縦長大判ナンバーならまだしも、日本の横長ナンバーからリフレクターまで大きな隙間があると非常にみっともないと思うのは私だけではないでしょう。 納車直後に加工を施し、右のように割とすっきりした状態に。 でもプラスチックのナンバーホルダーを固定しているのはたった2本のボルトで、半年も経たずにパックリと割れてしまいました。車体の一番末端でエンジンばかりか走行振動が集中し、アルミ製のナンバーですら割れてしまう事がある程なので大きな期待はしていなかったのですが、さすがに対策を考えない訳には行きません。 ちょうどナンバープレートの角度もタイヤやテールカウルの位置関係から見直したかったので、思い切って手をつけました。 まずはウィンカーやナンバー燈を固定しているブラケットを加工。 右の画像の様に、ウィンカー取り付け部分より下をバッサリと切り飛ばします。 別に小僧のようにカチ上げるつもりはありませんが、カウルやエキゾーストの配置などから格好良い角度という物があるので、それを優先しました。 切り飛ばしたら市販のリフレクターステーを使ってナンバープレートを取り付けられるようにします。本来リフレクターを取り付ける部分をブラケットの中に引き入れ、固定すれば簡単です。ゴムシートを挟んだり、ウェルナットを使って、リジッドマウントを避けるのも良い方法でしょうね。 さて、次にナンバーと共締めする部分をバイスに挟み、適度な角度まで曲げます。ナンバーが地面に対しておよそ45度程度の傾きになるよう調整したつもりですが、できあがったら「ちょっと立ち過ぎてるかも」という感じでした。 リフレクターはナンバープレートの下端を抑え込むように取り付けていました。この方法は749Rでも使っていますし、749/999系の車両では採用例が多く見られるものです(直前の仕様がこの状態)。でも取り付けベースがプラスチックでは、いずれまた割れてしまうと思ったので、ジャンクの中からアルミ製のベースプレートを見つけ出して置き換えました。 このベースプレートはナンバープレート下端を挟み込んで固定するタイプなので、ナンバープレートが振動でネジ部を残してもげたり折れたりするのを避けられると期待しての

ちょっとしたアクセント

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1098STDの外装固定スクリューはクロームメッキの銀色ですが、これを1098S仕様のブラックに変更しました。 …と言っても投資は\0、使う物は3mmの六角レンチのみです。 スタンダードは車体色がレッド/イエローを問わず外装部分はシルバーのスクリューが使われていますが、黒い部分(例えばタンク下部からシートにかけて等)は黒い物が使われています。この二種類をひたすら入れ替えるのです。 カウル固定スクリューの本数は大小共にほぼ同じなので、2箇所だけ銀色が残る以外は完全に入れ替えできます。 画像を見てもぜんぜん「おぉ!」という事は無いと思いますが、小手先技ですから、実際に私の1098を見てニヤッとしてもらえればOKです。

タイヤ交換しました

やっとですが以前からの予告通り、α-11に履き替えました。 トレッドパターンは短い物と比較的長い物が入り混じって配置され、私の感性で言えば格好良い方だと思います。ミシュラン・メッツラー系に良くある正弦(sine)曲線を組み合わせたようなパターンは私の好む所ではなく、直線基調のタイプに惹かれるようです。 交換が終了したら一般道を走ってタイヤを暖め、外郭環状→常磐道と通って初期慣らしを済ませてしまい、更に近所をぐるぐる回って中心付近の皮むきも済ませてしまいました。 本格的に走るのはしばらくお預けですが、今までのドラゴンスーパーコルサプロより接地感がしっとりしている気がします。1098R標準のディアブロスーパーコルサプロと同等のしっとり感で、まずまず満足と言う所ですね。 ついでというか雨天走行もしてみました。 いつもならMr.グリップマンを塗って…という事になるのですが、それでは面白くないので「全くの新品、走行110km」という条件で、レイン/ウェット路面をおよそ20km程走ってみました。 レインとは言っても気温はそこそこ高く、降り始めから2時間程経ってからの走行だったので、タイヤにとっては良い条件が揃っていましたね。 溝がしっかりある事はかなり効いているらしく、一通りの操作に対して問題なく対応します。ブレーキをかけても、グリップ力に多少は余裕がありそうな気配です。コーナーリングでも余裕は感じられませんが、かといって滑り出しそうという程でもありません。ま、不可では無いという感じでしょうか。 比較試験としてすぐさまMr.グリップマンを塗布して再度走り出します。 やはりはっきりと違いを感じますね。塗布前のマージンなんて紙一重程度しか無かったと感じさせる程に余裕があります。ドライ相当とか、レーシングレインを履いている様…とはお世辞にも言えませんが、少なくとも一度塗布後の安心感を知ってしまうと以前の状態には戻れません。 なんと言うか…「本当にしっかり路面とタイヤがコンタクトしているという事がわかる」という表現が精一杯でしょうか。少なくともツーリングのお供に持っていきたいし、そうする事を他人にもお勧めしてしまう程です。

ETCインジケーターの更新準備中

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ETCの動作インジケーターの設置場所を変更する為の加工をしています。 概ねの設置場所は同じですが、穴を通して覗き込むのではなくメーターダッシュに嵌め込まれたインジケーターを直視するのを目標としています。 まるで純正オプションに見えるよう組み込みたいので、加工にはかなり気を使っています。 上はインジケーターを固定し終わったところで、点燈確認準備中の物。 これから休みの日を利用してVer.1と差し替える予定です。 インジケーターをそのまま使っても画像の様には組付け不可能なので、周囲の軟質プラスチックを加工しています。加工の成否は本人の技量に左右されるので、あえて加工前後のインジケーター画像は撮影していません。 もちろん加工を開始した時点でメーカーの保証も効かなくなりますから、ちゃんと覚悟を決めてから始めてください。 完成したらまた掲載しますね。

1098とToricolore

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1098の2007年度限定生産モデルにトリコローレ(Toricolore)があります。 車両全体が緑白赤のイタリアントリコローレに塗られている他、専用デカールが貼られています。この専用デカールのうち、左右ヘッドライト間の物を純正パーツとして発注して貼りました。 アッパーカウル先端は凹凸が少なく間延びして見えてしまう事がありますが、こんな小さなアクセサリーひとつでフロントマスクがキリッと引き締まります。 ちなみにトリコローレに使われている緑はブリティッシュグリーンで、日本人がなじみ深い広葉樹の緑とは違いちょっとくすんだ深い色です。 この三色旗、緑は赤い車体に貼るとコントラストが強すぎて色が死んでしまうし、赤は車体に呑まれて目立たないので、黄色や黒の車体色の方が映えると思うのですが、いかがでしょう?

キーシリンダーカバー

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キーシリンダーの周囲に塩ビ系の素材で傷防止のカバーがありますが、寸法が結構いい加減でガソリンタンクに成型されているカバーの嵌まり込む凹みから浮き上がっていてかなりみっともないです。私はデイトナのキーカバーロックといういたずら抑止アイテムを取り付ける為このカバーを加工していて、お陰で一般的に出回っている1098系よりはずっと密着性は高いのですが、それでも満足はしていませんでした。更には雨が降るとこの辺に水が溜まるので、キーシリンダーに浸水するかも…なんて心配してました。 今回の加工はキーシリンダー前方の取り付けボルト周辺に細工してカバーのセット位置を2mm程度沈め、ついでにシーシリンダー手前部分に排水用の穴を追加するというもの。 カッター1本で簡単にできる加工ながら、見栄えの違いが大きく満足度も高いので、良いアイディアと思っています。