エンジンガードの利用法


前回の記事でエンジンガードを取り付けた事を書いてますが、そのエンジンガードを利用してみました。画像で一目瞭然、カメラマウントです。
Ducati1098の頃から車載カメラでの走行動画撮影をしていましたが、進行方向以外の走行画像を撮ってみたいとずっと思っていました。
今はカメラが前後2台のバイク用ドライブレコーダーも普及価格帯で入手できるようになり車載用機材も色々廉価な物が発売されましたが、2007年当時はアクションカム自体が数も種類も乏しくみんな様々な手法を駆使して大きなハンディビデオカメラを搭載していました。外部から給電しながらの撮影ができなかったので、複数バッテリーを予め充電しておき次々と交換しながら撮影したものの、高速道路走行中に電源が切れて次のPAまで撮影中断…なんて事もありましたね~。

エンジンガードの構成素材がハンドルパイプよりちょっと太く、市販のバイク用カメラマウントが簡単にフィットしますから話は簡単です。この作例ではジャンクのスマホホルダーをベースに改造したもので新たな投資も無しで済みました。
これは簡単に移設ができるので左半球だけでなく右半球の撮影にも使えます。


カメラ本体のセーフティランヤードも車体側に連結できるようにしたので万一固定ネジが緩んでも落下・破損はしません。


こっちはメインの前方撮影用カメラマウントです。
こちらはちょっと凝っています。
スクリーン固定ボルトを使ってマウントバーをスクリーンベースに固定しています。そのマウントバーを小加工を施した自由雲台のクランパーががっちり挟み込んでいます。そして自由雲台にカメラが固定されます。

マウントバーは社外バックステップのステップバーを加工した物で、
表面にはローレットが刻まれ、自由雲台がずれるのを防いでいます。
自由雲台はその名の通り指向方向を自由に変更できるので、前方以外様々な方向を撮影できます。当然ながらこちらもセーフティランヤード付きです。


毎日の通勤からツーリングまでCBF190Xに乗る時は必ず前後カメラで撮影してます。
通勤の時は携帯ナビゲーションアプリは使用しないのでUSBポートは2個(標準装備と増設が各1個ずつ)で足りますが、ツーリングでは3個欲しい(カメラ2台+携帯)のでもう一つ増設したいところですが、配線加工や車体の分解・組立が面倒なので二股ケーブルでごまかしちゃいました。

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