サイドスタンドに下駄を履かせました~!

CBF190Xのサイドスタンドが短くて停車時の傾きが大きく、乗降の際にちょっと不安があるという事は以前にも書いていますが、家のジャンクパーツボックスを漁ったら手ごろなパーツが出てきたので、それを使ってサイドスタンドに下駄を履かせてみました。
スキッドパッドの下駄を履かせました
取り付けたパーツはホンダVTR1000SP1用ボディスライダーの地面と接触する部分「スキッドパッド」です。
SP-1に乗っている頃に転倒に備えて購入はしていたのですが、取り付けの際に何らかの不具合があって投げ出した物をずーっと保管していたので、箱から出すのは10年ぶり位ではないでしょうか。
ボディスライダーはエンジンハンガーボルトを抜き替えて取り付ける物なので、本来のボルト径は12mmですが、CBF190Xのサイドスタンドにそんな大穴をあけるのは大変だし停止してから接地するならもっと細いボルトでも十分役に立つと踏んで、M5のボルトを使う事にしました。
電動ドライバーにドリルビットを装着して5mmの穴をあけたらテーパーリーマを使って若干穴を広げ、そこにM6ボルトをねじ込んで乱暴に雌ネジを切ります。何度も分解・組立をするならちゃんとタップで雌ネジを切りますが、今回は一度だけの事と分かっているのでこんな手荒な方法で済ませました。
ネジ切りに使ったボルトを一度外したら今度はスキッドパッドとワッシャーを取り付けます。サイドスタンドの接地部分は薄くネジ山は2山ちょっとが限界と思われたのでスキッドパッドの反対面にM6ナットの緩み止めを施しました。
取り付け部分を拡大
直後のテスト結果はもちろん上々、更にわざと左下がりの場所へ移動して追加テストをしましたがこちらも問題無し。
これでどこへ行っても駐車場所に難儀しなくても済みそうです。

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