LEDウィンカーを取り付けました!


先日の転倒でポッキリと折れてしまったフロントウィンカー。純正品で修理をしようとしたら、純正部品のあまりの高額加減にあっさり挫折しましたが、直さないわけにも行かないので、これを機にLED化をする事に。フロントウィンカーをカウル表面とツライチにして、フロントマスクを少々シャープにしようという目論見の元に入手したのがこちら。

左: ICリレー 右:LEDウィンカーセット


ICリレーはハイフラッシャー防止用ですが負荷に関係なく法規通りの点滅タイミングを提供するので、今までのように球切れしたらハイフラッシャーになってお知らせはしてくれなくなります。
では、早速(さっそく)取付です。


左前ウィンカーを取り外した所
いきなりカウルとウィンカーが分解されてます。
今回入手したLEDウィンカーを取り付け穴に入れてみると…取付穴が深過ぎて全く見えなくなってしまいました。
「えぇ~!商品の適合リストにMC41も入っていたのに、どういうこと?」
とは思ったのですが今更追加パーツや代替製品の購入は無理なので、
1.フロントウィンカーのLED化は諦める。
2.リアウィンカーをLED化する。
3.余ったウィンカーをフロントに取り付ける。
という路線で行くことにしました。


早速純正リアウィンカーを外します。外し方は至って単純で、リアフェンダー内側の配線隠しパネルを外すとコネクター類が見え、その奥にウィンカーを固定しているナットがあるので、14mmのスパナで緩めるだけです。ギボシ端子を合計4個外せば、めでたく車体から分離できます。
 純正リアウィンカーを外した穴から配線を通し、内側から大径ワッシャーと固定ナットで LEDウィンカーを固定します。本体もナットも樹脂製、工具でぎゅーっと締めると簡単に折れちゃいますよ。
リアウィンカーの固定直前

ウィンカーの配線はギボシ端子が圧着済みで、純正配線と差し替えるだけです。ただしショート防止のブーツは取り付けられてはいないので、ビニールテープを巻いて万一に備えます。
念の為、絶縁処理しておきます。

 ICリレーを取り付けようとした段階で本体側のコネクターが9極という事に気が付きました。
Webを徘徊してMC41のウィンカーリレーについて調べると、単なる点滅タイミング制御だけでなく車幅燈機能も司っている事が判明。画像にあるような汎用(はんよう)2極リレーでは車幅燈機能は使えなくなってしまいますが、今更本格的な対策は無理なので今回はウィンカー機能のみとしました。
端子にLとBの刻印がありますが…
本体コネクターとリレーの間に入れる変換ケーブルについてはググッてください。極簡単な物なので、電工ペンチが使えれば10分もかからず作れます。リレーの電極に書かれたLとBですが、Line(負荷側) とBase(アース側)の意だと解釈して、接続。問題無く作動したので、これ以上の探求はしない事に。なにせ今回は時間が限られているので、作動させる=公道走行可能を最優先しました。

そして、無事に動作しました。


ギリギリですが、ツーリングに間に合いました。




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