VT250F/MC08にUSB電源搭載!

スマホホルダーを取付し、iPhone7をナビとして使えるようにはなりました。
分っていた事ですが、ナビアプリは意外と内蔵電池の消耗が激しいので、USB電源を用意してナビ運用の時間制限を取っ払うのが今日の目標です。

ダイソーでシガーソケット用USBアダプターと充電専用ケーブルを入手し、車載用に改造します。
事前に調べたところによると、シガーソケットのピンアサイン(端子極性)は側方電極がマイナス、先端電極がプラス。

これさえわかれば後は簡単です。

中の基盤を取り出し、それぞれの端子に赤と黒のリード線をハンダ付けするだけ。
リード線を色分けしたのは誤接続を避けるためです。100均の製品はコスト優先で逆接続保護回路なんて洒落た物は無いので、逆接続したら一瞬で壊れます。

赤/黒のリード線には丸型端子を圧着し、バッテリーへ直接接続します。アクセサリー電源に接続する人が多いですが、私は昔からバッ(テリー)直(接続)です。

バッ直はメインキーの状態に関係なく電力が取り出せるので便利ですよ!
アクセサリー電源の場合は当然のことながらメインスイッチをONにしなければ電力は取り出せませんが、同時にエンジン始動に関連する補機類や燈火類にも電力を供給するので、必要最低限だけを取り出すという芸当はできません。私がバッ直に拘る理由の一つです。

配線全景
もちろんバッ直にはデメリットがあります。例えば今回のシガーソケットでは通電確認用にLEDがありますし、内蔵されているDC-DCコンバーターと合わせて常時電力を消費していますから、いずれバッテリー上がりを起こします。また微弱電流が流れ続けることで起こるバッテリー上がりはバッテリーに致命的なダメージを与えてしまう事もあり、こまめなメンテナンスを必要とします。だから私のようにほぼ毎日バイクに乗るとか、トリクル充電器を繋ぎっぱなしにできるとか、運用する為の条件が厳しくなりますから、一般的にはアクセサリー電源がおすすめですね。

元々が四輪の室内で使う前提のアクセサリーなので防水は全く考慮されていませんから、雨等の水っ気の無い場所に固定してやる必要があります。

色々探しているうちにハンドル基部のヒューズボックス内が理想的という結論になりました。ヒューズボックスカバーはキーシリンダー基部まで一気に大きくカバーするので、位置だけでなく少々嵩張るUSBアダプターを収めるのに十分な容積があり好都合でした。iPhoneへはデータの送受信が不要なことからApple純正専用USBケーブルではなく100均の充電専用ケーブルを使っています。
配線を済ませるとUSBアダプターの通電確認LEDが点灯し、iPhoneも充電開始をアッサリ表示。
これでツーリングにも安心して出かけられます。




















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