VT250FにLEDヘッドライトを搭載しました!

ちょっと前にCBR250R/MC41にLEDヘッドライトを搭載したことは記事にしていますね。あの時購入したキットは四輪用の2個セットのもので、当然1個余ってました。それを今回VT250Fに搭載しました。

元々VT250Fには35WのHIDを搭載していましたが、燈具との相性なのか大して明るく感じられず照射範囲も狭い…と不満がありましたが、ついつい面倒がって積極的な解決に乗り出していませんでした。

標準装備のヒートシンクのアップ
上画像はLEDユニットを装着したところのアップです。初期のLEDユニットには付き物だった冷却ファンが無くなり、無音のヒートシンクです。


ユニット周辺の状況
ヒートシンクの右側に見えるのがヘッドライト及びアッパーカウルの保持ステーです。HID搭載時はHi/Low切り替え駆動部がこのステーと干渉してしまって、ずいぶん悩まされました。今回のLEDでもそのままではギリギリ干渉するので、ヘッドライトユニット全体を1.5mm厚ワッシャーで車両進行方向へずらしてます。


左:Lowビーム  右:Hiビーム
街灯の少ない直線道路で照射範囲の確認です。肉眼ではここまで明るく見えませんがそれでもHID時代とは格段の差があり、投資した甲斐があったというものです。


おまけ

LED搭載の為にアッパーカウルとメーターユニットを外す必要があったので、ついでにメーターケースも分解して隅々まで掃除しました。
恐らくは製造後初めての分解清掃でしょうから実に三十数年分の埃・汚れです。その蓄積した汚れでメーターレンズが一部曇っていたので、内側から丹念に磨き上げました。
組み立ててみるとびっくりする程メーターがはっきり読み取れます。目盛り線もピシッと見えるので、メーターを交換したような錯覚を覚えます。
赤と黒のコントラストが大きくなって表示が締まって見えます


メーター上部の庇(ひさし)も長年の紫外線にさらされてすっかり白化していたので、内外両面をマットブラックに塗装しました。寝呆けた色合いが無くなって、コックピットが引き締まりました。
ちょっとしたことでも意外に見栄えへの影響が大きいですね


最後はメーター照明球。
分解ついでに点検したらメイン3つのうち2つが切れていました。道理で表示が暗い訳です。交換したらご覧の通りすごく明るくなり、はっきりと表示されるようになりました。レンズの磨き上げ効果もあってのことでしょうが、これだけ改善それたのならLEDへの交換は当面先送りですね。
以前とは比較にならない程、明るくはっきり読み取れます





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