ハイスロットル化は結構大変!

Demon150のスロットルは私の好みからするとロースロットル過ぎます。その対策は当然"ハイスロットル化"です。
最初は"スロットルカラーを加工して巻き取り径を増やせば対応できる"と思ってトライしたのですが、ロースロットル加減が半端では無く二度三度と加工しても満足できなかったので、社外品を頼る事にしました。
一応外車カテゴリーのDemon150ですが、ハンドルパイプ外径は極標準的な22.2mmなので特別な物を買う必要が無いのが助かります。Webで[アクティブ製 樹脂スロットルインナーパイプ]を入手し、GPXの純正スロットルホルダと組み合わせると致命的では無い程度に干渉しますが、こんな事は流用カスタムの世界では日常茶飯事の慣れた事ですから、サクッと実用範囲程度に仕上がります。いつもならここで更に"拘りのガタ取り"をするのですが今回のパーツは非常に精度良く作られていて"軽くスムースに動くけれどガタガタ勝手に動かない"という理想的な状態の上にスイッチボックスとゴム製スロットルグリップが直接触れ合うのを防ぐ樹脂製スペーサーまで入っていて、"居たれり尽くせり"でした。
今回使った[樹脂スロットルインナーパイプ]
組み上がれば当然試乗をして結果を確認します。

今回、計算上ではハイスロットル化率30%前後というかなり高レートでしたが、出来上がって実走してみると、
"もうちょっと高レートでも良かったかも・・・"
という感じでした。

まぁ、ハイスロットル化率の他にもキャブレターのセッティングや最終減速比などいじりたい所は色々あるので、ちょっと落ち着いて考えをまとめてから次の一手を考えます。
スロットルグリップを接着して作業の95%が終わったところ

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