荷物を積みたいならやっぱりコレ!

タンクバッグを取り付けできるようにしましたが、それで持ち運べるのは精々昼食用の弁当箱と身の回りの小物類。一泊ツーリングともなると着替え以外は何も入りません。
そこで「自分の荷物は自分で運ぶ事」を念頭にサイドパニアケースを取り付ける事にしました。

私と妻の間ではトップケース/サイドパニアケースのどちらも区別せずハコと呼んでましたが、ある一件を境に[堕落のハコ]と呼んでます。その一件とは、それまではきっちりパッキングしてタンクバッグに収め、足りなければあちこちのポケットに入れるなど荷物を極力小さくまとめる努力をしていたのですが、CBF190Xに乗り始めるとハコにポイポイ放り込みパッキングをさぼる様に・・・。
と、いう事で[堕落のハコ]なのです。

まぁ、そういう訳でDemon150GRにも左右の[堕落のハコ]を装着できるように準備開始!
今回のハコはCBF190Xの時に使っていたSHAD製SH23をそのまま移植しますから、まずは専用のステーを車体に取り付けます・・・あれ?もう付いてる。
専用ステーを仮止めした所…というか、ほぼ完成状態
最初は純正キャリア用の雌ネジ穴を使うつもりだったんですが、改造が大掛かりになりそうだったのでカウル固定ボルトに変更したら「何となくそのまま行けそう」となり、やってみたら「そのまま行けちゃいました。」となりました。
本当にびっくりするほどそのまま取り付けできてしまって、嬉しいやら物足りないやら複雑な心境です。
左右ステーを取り付け終わったところ
ステーを取り付け終わったらハコを実際に装着してみます。
ここで困った事が判明。
ウィンカーがハコの影に入ってしまい真後ろから以外、ほぼ見えません。
サイドからはウィンカー、全く見えませんね
そこで整備振興会のハンドブックを見返して下記の様な図を見付けました。
これによるとウィンカーは「左右80度から見えなくてはならない」ので、現状では完全NGです。でもナンバープレートは見えているので、妻のCBR250Rにも使ったアクティブ製[LEDウインカー ライセンスホルダー付]を使えば問題を解決できるはずです。
LEDウインカー ライセンスホルダー付 の中身一式
早速購入に走りましたが、用品店&ネットショップのどこへ行っても[品切れ入荷未定]なので仕方なく馴染みの用品店で予約してじっと我慢です。

ところがどうした事か、予約後3日程で「入荷しました。」と連絡が。
早い事は良い事なので、早々に受け取って早速取り付けです。
裏側から見た所 特別な仕掛けはありません
 リアウィンカー周辺の分解は意外とあっさり済んで、純正のリアウィンカーは20分もしないうちに取り外され、次は当然LEDウィンカーの結線です。
結線が終わったら正常動作を確認し、いよいよ組立です・・・が、純正ウィンカー配線をキットの物に置き換えるだけなので本当にあっさり終わってしまいました。こういう時は上手く行かない方が記事としては盛り上がるのですが、難しく書くこと自体が難しいほどあっさりです。
装着完了です

これで整備不良の切符を切られる事も無いので心置きなくツーリングを楽しめます。

最後は完成状態の画像を撮影して終了。

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