後継機はNAV-U35

NAV-U35 ブラック
後継機をついに導入しました。
SONY製のポータブルナビNAV-U35(ブラック)です。
小型(MAASAIより幅が約2cm大きく、厚みは5mm弱薄い程度)で軽量の上、防水能力を持つという優れ物。さすが世界的ブランドメーカーが作っているだけあって、使い勝手が良いです。
防水性を確保するためなのでしょうか、本体に電源ボタン以外にボタンがありません。画面左側の[メニュー]と[現在地]はボタンの様に押す必要は無く軽く触れると反応します。グローブをしていてもちゃんと認識しますが、どういう構造なんですかね。
実際の操作画面もよくできています。
一般にこの手のタッチパッド式は素手での操作はOKでも、革グローブをはめた手では絶望的に誤選択だらけとかそもそも反応しないとか散々なんですが、この機種は実際に使ってみても殆ど誤選択しません。
アイコンや操作ボタンサイズは指だけでなくグローブでの操作も考慮しているらしく良く練り込まれているのが感じられます。さすがに画面下部に表示されるメニューバーは若干押し辛さがありますが、指を画面に対して垂直にするとあっさり選択できます。
ワンセグの様な私の必要としない機能が搭載されていないのも好感が持てますね。

電源供給も兼ねるミニクレードル
右は1098へ搭載するための車載クレードル改です。
MioやMAASAIは本体を固定するクランプ部分だけ専用で、クランプと汎用マウントとの連結部分は汎用化されていました。だからMioからMAASAIへの移行は非常に簡単だったのですが、今回は大分勝手が違います。
NAV-U35はクランプ部分から車両に固定する吸盤部分まで専用品です。だからクレードルも凝った作りになっていて、簡単には1098に搭載できませんでした。
試行錯誤を重ねる事4日。最終的にはクレードルを分解→クランプ部分を小改造→Mio用自転車ハンドルマウントにボルト止め…と多少強引に取り付けちゃいましたが、多分この記事を知らずに見たら最初からこういう作りだったと思うのではないでしょうか。
画像を見ても違和感無いでしょ?

このクレードルはもともと4輪搭載用なので、走行中にメニュー操作ができない様にプロテクトがかかっています。
バイクで走行中に操作する事は無いと思ってプロテクト解除はしていませんでしたが、なんとこのナビのGPSはバイクに跨ったまま足で蹴って移動している程度でもメニューロックがかかってしまう程高精度。一度ロックがかかってしまうと完全停止を検知するまで通常画面に戻る事すらできなくなってしまうので、渋々プロテクトを解除しました。徒歩も対象にしているとは言え、大した精度です。
1098へは簡単に搭載できましたが、900SLへの簡単・お手軽な搭載方法が思い付かないのでクレードルを買い足しを検討中です。

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