外気温センサー

ヘッドライトステーを交換する際に、アッパーカウルをはじめとする車体頭部を完全分解しました。
ヘッドライトステーはミラーステーも兼ね、メインハーネス等の電装類ガイド役もしています。ここには外気温センサーも格納されているのですが、中々撮影の機会がありませんでした。
ステー交換と掃除のついでという事で、センサーを外してみたのが上の画像です。
中央の茶色いコンデンサの様なパーツがセンサー本体。
周囲の囲い(センサーガード)はエンジニアリングプラスチック製の結構丈夫なもの。雨はもちろんエンジンの熱気も当たらないように、でも新鮮な外気が入り易い様かなり凝った形状のセンサーホルダーを介してヘッドライトステーにはめ込まれています。
メーターユニットへの表示だけでなく、インジェクションシステムの細かい調整にも使われているはずなんですが、ホンダなんかは外気温を直接計測しなくても良いシステムだったりするので、1098搭載のマレリー・デジテックシステムでも使っているかは怪しいですねぇ。

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