チョイノリが来た!

我が家にチョイリが来たのは全くの偶然でした。
2003年2月の発売から3ヶ月位経った頃だったと思いますが、買取希望のお客さんがお店に来られたのが始まりでした。

当時バイク販売店に勤めており、販売はもちろん買取の査定もやってました。
お客さんに請われて車体を見に行くと、チョイノリの最初期型でした。
コストダウンを徹底したシンプルな車体で、燃料計もトリップメーターも付いてません。
車両はピカピカで殆ど使用痕もない極上品!
オドもトリップも無いので走行距離はわかりませんが、目視では50km未満!
…なんですが、何せ本体価格は税抜き¥59,800。

ニューモデルとして発売されて間がなく、新車は販売店に溢れている状況。
ほぼ新車と言えど再販価格は厳しい設定がされてしまいます。
当然買取価格は自ずと更に厳しい事に…。
ダメ元で上司にお伺いを立てるが当然不可の返答。
いや、わかってます。私だって同じ意見ですもん。
でもオーナーさんの意気消沈振りが余りに酷く、見るに耐えないんですよ。
で、私が個人的に買取を提案をしました。

涙目オーナーは二つ返事でOK。
かくしてチョイノリは家に来る事になりました。

以来、今年で8年目のチョイノリは故障らしい故障も無く、今日も元気です。

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