クイックファスナー化とカウルのチリ合わせ

アンダーカウルをクイックファスナー固定に変更しました。
前々からサイドカウルとアンダーカウルの合わせ目にできる隙間が嫌だったんですよ。
以前の記事でアンダーカウル先端の隙間修正について書いてますが、同様の事をサイドカウルにもしてみました。

まずは1098/1198の量産車を見てみましょう

ご覧の通り隙間が開き放題です。
型成型品でしかも量産車両なので線を引いたようにピシッとならない事は承知していますが、それでもチリの合い加減の悪さにげんなりする所ですね。

こちらはStanly号で同じ部分を撮影したものです。
チリの合い方が全然違うのが見て取れるでしょう?
動力性能には全然寄与しませんが、こういった細かい部分は無意識の内にチェックをいれていて、違和感があったり不細工に見えたりします。

ただ隙間を詰めてもつまらないので、どうせだったらカウルを外すたびにうんざりさせられるスクリューの多さも解消しようとクイックファスナー化を同時にやってみました。
使った物は749/999系で使われている物ですが、748/916系の物でもOKです。最近ではディライトからも発売されていますね。
軸長が数種類あるので、注意しないと固定できないとか緩すぎて使い物にならないなんて事も起こり得ますから、購入前に十分調べましょう。
クイックファスナー化する際は、サイドカウルのスクリュー孔を拡げる必要がありますが、全体を均一に拡げるのではなく下に広げるような心積もりで作業すると、カウルの密着度と仕上がりがよりキレイになります。やりすぎるとアンダーカウルと合わせた時に、クイックファスナーの軸が入らなくなってしまうので慎重に作業しましょう。
孔の拡大が済めば後は簡単。アンダー側にカプラーを押し込み、サイドカウルを通してプラグを差し込むだけ。
最後にDリングの向きが大体揃うように、カプラーを調整して完成!
クイックファスナーさえ入手できれば、とても簡単にできちゃいますよ。

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