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今まで乗ってきたバイク達 最新版

以前にも書いてますが、2017年にCBR250R(非ABS)を購入したので、追加しました。 Y DT50 S GS250FW S RG250Γ S GAG Y TZR50 Y FZ250PHAZER S ACROSS H VT250FE/MC08 H VFR400R/NC24 H VFR400R/NC30 H RVF400/NC35 H VFR750R/RC30 H VTR1000F/SC36 H VFR800F/RC46(豪州仕様 青) H CBR929RR/SC44 H VTR1000SP-1/SC45 H NSR250R/MC21 K GPZ400R S チョイノリ/CZ41 H VFR800F/RC46(英国仕様 黒) Du 748MONOPOST Du 749R Du 1098 Du 900SL H CBR250R ABS/MC41 K KSR-II/MX080 H トゥデイ/AF61 H VT250FE/MC08 Du 899Panigale H CBR250R 非ABS/MC41 遂に30の大台に乗りました。

妻の一言

「きっと君は関西人」で始まる山下達郎さんのクリスマスイブの替え歌は、誰しも一回くらいは口ずさんでしまった事があるのではないでしょうか? つい10分位前の事、そろそろ寝る支度を始めようかという時に、何を思ったのかいきなり妻が歌い始めました。 きっと君は関西人 紛れもなく関西人 さいでんな~ 放電な~、バリバリバリバリ~! 特別目新しい事では無いでしょうが、大真面目な顔で歌う妻の姿が何故かツボに嵌り笑ってしまいました。 倒れて・入院が長引いて…と暗い話題が続いた我が家ですが、簡単にはへこたれない頼もしい家族だなと改めて思いました。 今年もあと少し、気を緩めずにリハビリを続けます。

自分の足で歩けるって最高!

色々あってすんなり退院できず、予定から二週間近く遅れての退院となりました。 シャトルバスで最寄り駅まで送ってもらい、そこから歩き…は当然だけど、3週間以上の入院で足腰は鈍りまくっているので改札までが遠く感じます。 病院の最寄りは高架駅なので、改札からプラットホームまでは数十段の階段を上らなければならないけれど、これが中々手強い。倒れる前なら小走りで行ける程度の階段で息が上がってしまう。見栄でエスカレーターを使わなかったことを後悔しました。 時間帯のせいか車内はガラガラ。 付き添いの妻が手を引き並んで座る。腰や膝加えて抗重力筋がほっと息付く感じがする。 今までなら席が空いていたら妻を座らせ自分は立っていたので、「座っている」ということだけで何かじわじわくるものがある。けれど座ったことに安堵感を覚えている自分を自覚しているのも確かな事。 「本当に鈍ってるなぁ…」としみじみ思う。 乗り換えを重ねて自宅の最寄駅に着いた。改札までは階段だが下りばかり、ほっとする。 そして改札を出ると妻と手を繋いで自宅まで歩きます。病み上がりで歩幅が小さくなっているらしく、妻の歩くスピードがちょっと早く感じます。 無事に自宅に帰り着くと全身からすーっと力が抜けました。 入院の理由が脳卒中と聞かされてから、 四肢の麻痺や言語障害も覚悟していたので、 麻痺もなく発声・発語も問題なしで、 自分の足で歩いて帰りつけた事にホッとしたんでしょうね。

深夜の病院は意外と騒々しい

夜の病院はひっそりと静かで、ホラー映画の舞台みたい…と思われるでしょうが、実際は意外と騒々しいです。 入院末期の一般病棟は割と静かだったので、「SCU病棟は」という断り書きが必要かも知れません。 また私が入院した時は、たまたま卒中患者が集中し、ベッドは殆ど空きが無かったとも聞いています。 では、夜の病棟を騒がしくする音源は?というと… 1.まずは自動血圧計。  5分毎に血圧を測りますが、一人でも1時間に12回×24時間=288回なので看護師  さんの手動計測は物理的に無理です。病棟の自動血圧計は5分毎の自動計測の上、  自動でログも作成するので看護師さんの手間は激減します。ただしゴムの手動式  加圧ポンプではなく電動の加圧ポンプなのでモーター音がします。昼間は周囲の  騒音に紛れてほぼ気になりませんが、騒音の無い夜間でははっきり聞こえます。  加えて私は6人の大部屋に居たので、自分以外の5人分の自動血圧計の作動音も  加わります。個々の作動音は大した事はありませんが、誰かの計測が終わると  別の誰かの計測が始まるという感じです。 2.次に心拍計やサーモセンサー等のアラーム音。  心拍数や体温も24時間体制でモニターしてます。血圧に比べたらリアルタイム性  は低いのでセンサーが外れてしまった場合にアラームが鳴るようです。緊迫感を煽  らない為なのか、柔らかい音色の電子音ばっかりなので、そこだけを聞くと騒がし  くないゲームセンターようです。 3.電動ベッドの操作音。  病棟のベッドは電動モーターが組み込まれていて背もたれの角度、足や膝の高さ等、  調整できるようになっています。自分の手足を動かすのも大変な患者さんも多く、  チューブが絡まって点滴針が抜けてしまったり何かの挿管が折れて輸液が滞ったり  すると大変なので、看護師さんがリラックスして寝られるようにこまめに調整して  ました。私は「この程度の事で看護師さんの手を煩わすのは申し訳ない」と昼間の  うちは自分で調整してましたが、眠って意識がなくなると俯せになるらしく、看護  師さんに何度も「挿管が抜けるからダメ!」と引き起しとベッドの角度調整をされ  ました。 4.ナースコール音。  入院した総合病院では、SCUも一般病棟もナースコールはバッハのメ...

幻視と幻聴

SCU病棟のベッドで目を覚ましたものの、状況が全く把握できない。 「何でこんな事になっているのだろう?」と思っても、それ以前の会社に居た記憶と整合性が見いだせないし、そもそも論理立った思考ができないので、ぼーっと病棟の天井を見るだけの状況が続きます。 すると見えないはずのものが見えたり、聞こえないはずの音が聞こえたりします。 ずっと後になって看護師さんと話して知ったのですが、脳卒中や事故等で乱暴に強制終了された脳は再起動後も動作が不安定になり、しばしば幻視や幻聴が起こるそうです。 私の体験した幻視は強いて言うなら色パカ型/イルミネーション型です。   色パカとはアニメーションで色を塗り忘れたり塗り間違えたりして、   色が一瞬白くなってしまったり、一瞬変わって元に戻ったりすることです。 色パカ型は視野の一部が前触れ無く色が変わって1秒も経たずに元に戻ります。 イルミネーション型は光の粒が視野の左右下から奥の左右下へ緩やかな弧を描いて、 す~っと動きます。 左右上から現れる事は無く、動く方向も背後から視野の奥方向の一方だけでした。  幻聴は耳元で若い女性がボソボソと何か言い続けるというものでしたが、 「しつこいとナースコールするぞ。」と言ったら止まりました。 双方とも翌朝看護師さんに聞くと 「この病棟に勤めて二年経ちますが初めて聞きましたよ~」 と言うので、やはり私の脳の一時的な混信なのでしょう。

倒れた時のこと

まずは時系列から言っても倒れた時の事から書かねばならないでしょう。 倒れたのは2017/11/05です。 きっかけは午後四時位のことでした。直前に壁掛け電波時計を見て 「もうちょっとで16時だなぁ。ちょっとお菓子でもつまむか?」 と思ったので、より正確に書くなら「午後四時前」でしょう。 仕事場の私物等をしまっているスチール棚に向かって立っていた私は、振り返って隣のお店のピットサービスを見ました。 特に何か気になっていたというわけではなく、単にその方向に店舗への通用口があったというだけです。 そして「その時」がやってきます。 頭の中で「パチン」という、プチプチシートを潰したような極軽い衝撃があり、その瞬間視界全体がガクンと揺れると同時に左に15~30度位回転しました。 「えっ?今何が起きたの?」 思わず口をついてそんな言葉が出ましたが、その時は私の周囲5メートルには誰も居らず、それを聞いた人はいません。 その後も急に気分が悪くなったりすることもなく、時間は緩やかに経過します。 時系列的にはっきりした記憶があるのはここまでです。 どれくらい時間が経ったのかわかりませんが、気がつくと相変わらずスチール棚の前に立っていました。 目眩(めまい)がして、立っているのに非常に努力が必要になっていましたが、 それ以外には自覚できるような異常も無く、全く状況がわかりませんでした。 いつの間にか何時間も経過して終業の20時を過ぎていました。 同僚は声もかけずに帰ったのか…と思ったおぼろげな記憶がありますが、当日の事なのか定かではありません。 「皆が帰ったのなら私も帰ろう」と帰り支度を始めた様です。 そして着替えを済ませて手荷物をまとめたあと、駐車スペースに停めてあったバイクを通用口へ向けて数メートル動かしました。このバイクの移動が明暗を分ける事になりました。 私の記憶はここで途絶えてしまうので、此処から先は伝聞です。 私の職場は自分の勤める二輪販売店と提携二輪用品販売店と四輪用品販売店のピットが一箇所にまとまっているサービス工場です。 午後9時頃に四輪用品販売店ピットの工場長が 「あれ?何であんな所にバイクが停めてあるんだろう?」 と私のバイクに気が付きました。 「あれはStanlyさんのバイクだな。 施錠するとバイク出...

やっと戻って来れた

11月の初めの方に私は脳卒中で倒れました。 幸い一ヶ月弱の入院後は無事に退院する事ができました。 まだ復職するまでは至りませんが、自分の感覚ではかなり回復していると思います。 その間の事や考えた事等を、気ままに書いていこうと思います。

モヤモヤするし、イラッともする事

ずーっと昔から気になっていることがあります。 ヤマハ FZ250 Phazer このPhazerをフェザーと訳す人が多いのですが、 これはフェーザーと発音します。 元々は「区切り・段階」という意味のPhase(フェーズ)に「~する人・物」という意味のerを付加したPhaser(フェーザー)を、商標登録の為に非一般名詞化した造語です。 当時ヤマハはシリンダーを45度前傾させた一連の新型エンジンとそれに関連した技術をG.e.n.e.s.i.s.(ジェネシス:創世記)と名付けていて、創生された新世紀とそれまでの旧世紀を分かつ者としてPhazerを送り出しました。 だからFZ250は「Phazer/フェーザー」であって、間違ってもフェザーではありません。 もちろんFZ-1は「Fazer/フェザー」が正しいですが、Fazerも造語ですね。 ヤマハのプレス資料をざっと見てみましたが、由来については特に説明がされていませんでした。恐らくは「Feather(フェザー):羽、羽毛」を元にして、Phazerと同じく商標登録の為に非一般名詞化した造語でしょう。 ちなみにフィンランドには全く同じ綴りの「Fazer」という菓子メーカーがありますが、読み方は「ファツエル」でフェザーとは全く関係ないと思われます。 私はフェーザーを乗っていたこともあり、中々に思い入れのあるバイクなのですが、一般の方はまだしもバイク雑誌記事に於いてすら正しい名前を書かない事実にモヤモヤとした気持ちと時に苛立ちを感じていましたので、その気持を整理するためにこんな駄文を書きました。多分二次大戦独軍戦車に思い入れのある方にはご理解いただけると思いますが、「勝手に同類面すんな」と思われてたりして…。

ハイビームもLED化!

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2017/07/05の記事でLowビームにLEDヘッドライトキットを装着した事を書いていますが、今日はHiビームもLED化しました。 前回、Lowビーム側の取付作業ではヘッドライトステーの一部を切断するなど非常に多くの手間と時間を取られましたから、今回のHiビーム側ではそれを教訓として下準備に時間をかけました。 中でも肝となるのがLEDヘッドライトキット。 多くのLEDヘッドライトキットはヒートシンクや強制冷却ファンを採用していますが、前回記事で書いている通りバニガーレにはバルブ後方に全く隙間が無いのでそんな嵩張る物は組み込めません。そこで多少なりとも冷却系が小振りなリボンヒートシンク型を購入しておきました。 では取付ます。 まずは左右サイドカウルとアッパーカウルを車体から分離し、ヘッドライトユニットも外してしまいます。今回はラムエアダクトは車体に取り付けたまま作業しましたが、外してしまった方が組立が楽だったかも知れません。 最低限ここまでは分解が必要です LEDユニットを仮組みします。 リボン付きがHiビーム、黒いヒートシンク付きがLowビームです 問題無く取り付けできる事、しっかり固定される事を確認しておきます。899/1199のヘッドライトは車体から取り外さなければバルブ交換が不可能なので慎重に。 今回は全く問題ありませんでした。それにしてもリボンヒートシンクが邪魔ですね。 エアインテークとの干渉具合を確認します。 リボンと干渉する整流板を削り落とします 案の定、リボンと整流板が僅かに干渉したので、大事を取って1cm程度の隙間を作る為に整流板を切除し、リボンは整流板へ押し込みます。この時一番車体中央側のダクトには吸気温度センサーがあるのでリボンは入れません。 もちろんここに蓋状に被せダクトを構成するパーツにも、リボンとLEDユニットとの干渉を避ける改造が必要になります…が、うっかり撮影を忘れました。 ヘッドライトユニットが無事に組み上がったところです。 左がLowビーム、右がHiビームです リフレクター下のダクトを見ると、左から二番目にリボンの先っちょが見えてます。ダクトにリボンを押し込み、干渉部分を切除したので、吸入効率とラム圧は落ちてるでしょう...

ブレーキレバーを交換しました

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以前、嫁がVT250FEで出かけた際に立ちごけして折ってしまったブレーキレバー。取りあえずラピッドフィックスで接着し無事に使っていましたが、予算が確保できたので交換パーツを入手しました。 元々は可倒式のレバーだったのですが、[折損防止の可倒式]なのに先端が折れてしまったので、今回は一体型にしました。 レバー交換の作業自体はラジアルマスターとしては全く特別な点の無い作業ですが、今までのレバーは私の個人的な拘りからブレーキレバーの握り方向へ僅かにテンションをかけてレバーのガタつきを除去しているので、新しいレバーにも追加工をします。 レバーの根本側端に直径約3mmの非貫通穴を開けます マスターシリンダー本体側にも対応する位置に非貫通穴を加工します レバー側に適当なスプリングを入れ、組み付けます スプリング先端は本体側の非貫通穴に収めます これで常にレバーを握る方向のテンションがかかります。 マスターシリンダーのピストン自体にもスプリングが組み込まれ、レバーを戻す方向にテンションがかかっています。その力は今回追加したスプリングに比べて非常に強いので、レバーから力を抜きさえすれば、ピストンは必ず戻りきりブレーキを引きずってしまうことはありません。 レバーとピストンロッドはピボットピンが仲介し、ピボットピンとレバーのピボットピンホールとの間には結構大きな隙間があります。この隙間がレバーを握り始めた時にある気色悪い空走感の原因です。ピボットピンとレバーを完全にガタなく組付けることは不可能なので、一方方向に押し付けて見かけ上ガタを発生させないようにしています。 まぁ、そんな事を気にしてこんな加工をしているのは私くらいでしょうけどね。

LEDウィンカーを取り付けました!

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先日の転倒でポッキリと折れてしまったフロントウィンカー。純正品で修理をしようとしたら、純正部品のあまりの高額加減にあっさり挫折しましたが、直さないわけにも行かないので、これを機にLED化をする事に。フロントウィンカーをカウル表面とツライチにして、フロントマスクを少々シャープにしようという目論見の元に入手したのがこちら。 左: ICリレー 右:LEDウィンカーセット ICリレーはハイフラッシャー防止用ですが負荷に関係なく法規通りの点滅タイミングを提供するので、今までのように球切れしたらハイフラッシャーになってお知らせはしてくれなくなります。 では、早速(さっそく)取付です。 左前ウィンカーを取り外した所 いきなりカウルとウィンカーが分解されてます。 今回入手したLEDウィンカーを取り付け穴に入れてみると…取付穴が深過ぎて全く見えなくなってしまいました。 「えぇ~!商品の適合リストにMC41も入っていたのに、どういうこと?」 とは思ったのですが今更追加パーツや代替製品の購入は無理なので、 1.フロントウィンカーのLED化は諦める。 2.リアウィンカーをLED化する。 3.余ったウィンカーをフロントに取り付ける。 という路線で行くことにしました。 早速純正リアウィンカーを外します。外し方は至って単純で、リアフェンダー内側の配線隠しパネルを外すとコネクター類が見え、その奥にウィンカーを固定しているナットがあるので、14mmのスパナで緩めるだけです。ギボシ端子を合計4個外せば、めでたく車体から分離できます。  純正リアウィンカーを外した穴から配線を通し、内側から大径ワッシャーと固定ナットで LEDウィンカーを固定します。本体もナットも樹脂製、工具でぎゅーっと締めると簡単に折れちゃいますよ。 リアウィンカーの固定直前 ウィンカーの配線はギボシ端子が圧着済みで、純正配線と差し替えるだけです。 ただしショート防止のブーツは取り付けられてはいないので、ビニールテープを巻いて万一に備えます。 念の為、絶縁処理しておきます。  ICリレーを取り付けようとした段階で本体側のコネクターが9極という事に気が付きました。 Webを徘徊してMC...

転倒、そして補修

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先日、妻と二人で北茨城へツーリングに行ってきたのですが、千葉県を出ないうちに妻が転倒してしまいました。 私がVT250FE、妻がCBR250Rに乗って国道6号線を北上中、とある交差点で青信号発進しようとした所で、恐らくはスロットルの開け過ぎから後輪グリップを失いぼってりコケました。 幸い速度が低かった事とトップケースを装着していた事で、完全にべったり寝てしまわず被害は打撲と擦過傷+ブレーキペダルとウインカー及びサイドカウルで済みました。 ペダル踏部が明後日の方向を向いてました ブレーキペダルは踏部が完全に後ろを向き、更にはめくれ上がるというひどい状態でした。アルミ製なら間違いなく根本でポッキリコースでしたが、鉄プレス製だった事が幸いして、折れませんでした。プライヤーと大型メガネレンチ、ウォーターポンププライヤーの活躍で5分程でほぼ元通り、当然出費もゼロ。助かりました。 折れたウィンカーが路面との間に挟まったお陰で、 カウル中央には傷がありません ウィンカーは根本からポッキリ折れ配線でぶら下がっている状態。応急修理用に持っていたラピッドフィックスで折れた部分を接合しツーリングを続けました。 帰ってきてからカウルを分解して点検してみると、ウィンカーは基部のゴムが劣化していて応急修理は時間稼ぎにしかならない事が判明。これは後日社外品へ交換ですね。 サイドカウル本体側面は殆ど傷付かずに済み、割れもラピッドフィックスで肉盛りすれば十分実用に足るレベル…という訳でこちらも高額出費は避けられました。 さて、ウィンカーはどんな物を取り付けましょうかね?

ミラーを交換しました。

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VT250Fのミラーを交換しました。 CBR250Rでも使っている「Ninja250R 2013年型用カワサキ純正ミラー」がベストと判っているのですが買うと意外と高額な上に加工が大変なので、導入までの「つなぎ」として車種不明のミラーAssyを入手しました。恐らくはCBR600RR/1000RR用ではないかと思われます。 今回のミラーも、 今まで使っていたCBR250R用ミラーも、 VT250F純正ミラーも、 全てホンダ純正なので取付けボルトピッチは同一、つまりポン付けです。 違いについては下の比較画像を見れば明らかですね。 左:今回入手のミラー 右:CBR250R用 張り出しが大きなCBR250R用は後方確認はし易いけれど、すり抜けは難しくなります。 張り出し最小のVT250F純正は、ミラーの半分以上は自分の腕と体が写ってしまいます。 そんな訳で中間的長さのステーを持つミラーを探していた訳です。 明日以降の通勤で使い心地をテストです。

VT250FにLEDヘッドライトを搭載しました!

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ちょっと前にCBR250R/MC41にLEDヘッドライトを搭載したことは記事にしていますね。あの時購入したキットは四輪用の2個セットのもので、当然1個余ってました。それを今回VT250Fに搭載しました。 元々VT250Fには35WのHIDを搭載していましたが、燈具との相性なのか大して明るく感じられず照射範囲も狭い…と不満がありましたが、ついつい面倒がって積極的な解決に乗り出していませんでした。 標準装備のヒートシンクのアップ 上画像はLEDユニットを装着したところのアップです。初期のLEDユニットには付き物だった冷却ファンが無くなり、無音のヒートシンクです。 ユニット周辺の状況 ヒートシンクの右側に見えるのがヘッドライト及びアッパーカウルの保持ステーです。HID搭載時はHi/Low切り替え駆動部がこのステーと干渉してしまって、ずいぶん悩まされました。今回のLEDでもそのままではギリギリ干渉するので、ヘッドライトユニット全体を1.5mm厚ワッシャーで車両進行方向へずらしてます。 左:Lowビーム  右:Hiビーム 街灯の少ない直線道路で照射範囲の確認です。肉眼ではここまで明るく見えませんがそれでもHID時代とは格段の差があり、投資した甲斐があったというものです。 おまけ LED搭載の為にアッパーカウルとメーターユニットを外す必要があったので、ついでにメーターケースも分解して隅々まで掃除しました。 恐らくは製造後初めての分解清掃でしょうから実に三十数年分の埃・汚れです。その蓄積した汚れでメーターレンズが一部曇っていたので、内側から丹念に磨き上げました。 組み立ててみるとびっくりする程メーターがはっきり読み取れます。目盛り線もピシッと見えるので、メーターを交換したような錯覚を覚えます。 赤と黒のコントラストが大きくなって表示が締まって見えます メーター上部の庇(ひさし)も長年の紫外線にさらされてすっかり白化していたので、内外両面をマットブラックに塗装しました。寝呆けた色合いが無くなって、コックピットが引き締まりました。 ちょっとしたことでも意外に見栄えへの影響が大きいですね 最後はメーター照明球。 分解ついでに点検したらメイン3つのうち2つが切れていました。道...

VT250F/MC08にUSB電源搭載!

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スマホホルダーを取付し、iPhone7をナビとして使えるようにはなりました。 分っていた事ですが、ナビアプリは意外と内蔵電池の消耗が激しいので、USB電源を用意してナビ運用の時間制限を取っ払うのが今日の目標です。 ダイソーでシガーソケット用USBアダプターと充電専用ケーブルを入手し、車載用に改造します。 事前に調べたところによると、シガーソケットのピンアサイン(端子極性)は側方電極がマイナス、先端電極がプラス。 これさえわかれば後は簡単です。 中の基盤を取り出し、それぞれの端子に赤と黒のリード線をハンダ付けするだけ。 リード線を色分けしたのは誤接続を避けるためです。100均の製品はコスト優先で逆接続保護回路なんて洒落た物は無いので、逆接続したら一瞬で壊れます。 赤/黒のリード線には丸型端子を圧着し、バッテリーへ直接接続します。アクセサリー電源に接続する人が多いですが、私は昔からバッ(テリー)直(接続)です。 バッ直はメインキーの状態に関係なく電力が取り出せるので便利ですよ! アクセサリー電源の場合は当然のことながらメインスイッチをONにしなければ電力は取り出せませんが、同時にエンジン始動に関連する補機類や燈火類にも電力を供給するので、必要最低限だけを取り出すという芸当はできません。私がバッ直に拘る理由の一つです。 配線全景 もちろんバッ直にはデメリットがあります。例えば今回のシガーソケットでは通電確認用にLEDがありますし、内蔵されているDC-DCコンバーターと合わせて常時電力を消費していますから、いずれバッテリー上がりを起こします。また微弱電流が流れ続けることで起こるバッテリー上がりはバッテリーに致命的なダメージを与えてしまう事もあり、こまめなメンテナンスを必要とします。だから私のようにほぼ毎日バイクに乗るとか、トリクル充電器を繋ぎっぱなしにできるとか、運用する為の条件が厳しくなりますから、一般的にはアクセサリー電源がおすすめですね。 元々が四輪の室内で使う前提のアクセサリーなので防水は全く考慮されていませんから、雨等の水っ気の無い場所に固定してやる必要があります。 色々探しているうちにハンドル基部のヒューズボックス内が理想的という結論になりました。ヒューズボックスカバーはキーシリンダー基部まで一気に大きくカバー...

VT250Fにもスマホホルダーを!

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ちょっと前にCBR250R/MC41にスマホホルダーを取り付けた記事をUPしてますが、第二弾としてVT250F/MC08にも取り付けました。 iPhoneも新型iPhone7に更新されました 以前のNAV-U35用に製作したアタッチメントを分解し、ベース金具をそのまま流用しました。このベース金具は鉄製で、確かTANAXのデジタル時計から流用したはずですが、現在では マルチテンプメーター用のアルミ製ステーが販売されているのでそちらを利用する方が、割安のはず。 ステーの取り付け部分をアップ  ケースとステーの結合は至極簡単な両面テープです。ETCの車載器を固定するための物で3M製の強力タイプです。以前から色々な物の固定で利用していますが、結構大きなギャップを乗り越えたり凸凹道を走ったりしても、一度として剥がれた経験がありませんよ。 iPhone7を外してステーとケースの結合部を見る ケースが透明なので、両面テープだけでステーに取り付けられている事がよく解ると思います。ついでに言うとiPhone本体はケースにはめこむだけで、特に脱落防止のセーフティストラップ等は使っていません。iPhone7は6に比べて薄皮一枚分大きくかなりしっかりケースに固定され簡単には外れないので現状はこのままにします。 肝心のUSB電源は現在鋭意製作中です。 できあがり次第、UPしますね。

iPhone7を発注しました

掲題の通り、iPhone7を発注してきました。 なんで「発注」になっているのかというと、店頭在庫に私の欲しい色と容量がなかった為です。第一希望、第二希望が無いとなるとさすがに当日持ち帰りする気力がなくなり、今日は発注だけして入荷したらTELをもらうという事にしました。 そしてなぜ「バイク」タグが付いているかというと、購入理由の一つに今使っているナビの代替として使うことが含まれているからです。 ここまでくれば察しの良い方は「なぜiPhone7か?」という事に気がついたと思います。 答えは「防水/防滴機能が欲しかった」です。 バイク通勤をしていると天候の急変からの雨天走行は珍しくないので、様々なアイテムで防水/防滴機能を重視していました。今メインで使っているナビはSONYのNAV-U35というモデルで、耐ショックとIPX5相当の防滴機能があります。機能自体は十分条件を満たしているのですが、地図データは2009年のもの。それ以降の外郭環状道や圏央道をはじめとした新規開通区間は当然掲載されていません。メーカーの地図アップデートサービスも、とっくに終了。だからといって新規にバイク用ナビを購入するとなると、結構な出費です。それならナビの金額にちょっと足してiPhone7を買ってしまう方が良いと思って今日の発注に結びつくのです。 899とVT250F用のスマホホルダーやUSB電源の確保、何よりデータ移行の準備とやることが沢山できました。

欲しかったケーブルを入手しました

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8/14の記事中で「(縦置きでは)スクリーンと干渉しない位置にすると電源ケーブルの使用に制限がある」と書いてますが、ナビだけに常時外部電源に接続して使用時間の制限を無くしたいし、縦置きで現在位置から目的地方向の情報を沢山表示させたい…と誰しも思うでしょう。 問題の根本は「ライトニング端子が長過ぎてタンクと干渉する事」なので、短くできれば問題は解決可能です。こういう事は2008年8月に1098に初めてMioというナビを搭載した時からの問題なのですが、今はコネクターがL字型をしたケーブルが廉価かつ簡単に手に入るので、あっという間に解決です。 携帯本体からの出っ張りがすごく小さいのです 今回入手したケーブルはUSB側/ライトニング端子側共にL字になっているというタイプ。このタイプはWeb上でもあまり見かけませんが、これが実に具合が良いのです。 8/24の最新状態です これでお出かけ準備は、ほぼ完了!

ETCのきれいな画像をUP!

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8/15の記事で「きれいなのは後日」と書いてますが、ようやくUPできました。 見たまんまなので、余計な文章は無しです。 インジケーターのレンズ部分のクローズアップ コックピット全景 携帯ホルダーまで含めたコックピット全景

USB電源を取り出せ!

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市販品を改造したUSB電源取り出しキット ツーリングと言えばやはり遠出をする事が一般的で、みなさんもナビ専用機や携帯電話のナビアプリを利用しますね? どちらを利用するにしても車両本体からの電力供給の為にシガーソケットアダプターやUSB電源ソケットを用意すると思います。バイクは車体が小さい上にアクセサリー類をしまう所も限られ、おまけに屋根も無いので雨対策もしなければならないという、結構面倒臭い部分ですね。 市販のバイク用USB電源取り出しキットは少々高価なので、四輪車用を改造してチープに仕上げました。ちなみに今回の作例では税込み500円未満です。 USBへはバッテリーから直接取り出しです 電源への接続方法はいわゆる「バッ直方式」です。バッテリーの端子に直接にネジ止めし、イグニッションスイッチの位置に関係なくアクセサリーが利用できます。 「バッ直」はついつい端子周りがごちゃごちゃしてみっともないので、10cm程度の分岐ケーブルを作ってUSB電源を含めたアクセサリー類とギボシ接続しています。このやり方は一時的に電源と切り離したい時に、ギボシ一個を外せば済むのでとても楽です。以前はいちいちバッテリー端子のネジを外していましたからねぇ…。    通電試験中 無事に充電されました 通電テストを無事終えたら、配線の位置決めです。 雨や洗車の際にも濡れないようにカバー類のある所を選びます。今回はガソリンタンク下の隙間からメインハーネスと一緒にメーターユニット下まで引き通し、タイラップを使って要所要所を固定します。 USBソケットはメーター下の補機類固定ステーにタイラップで固定します。当然水がかかってもすぐ排出され軽ダメージで済むように開口部は下向きです。 完成状態 最後はハンドルを左右に最大限動かして干渉が無いこと、携帯以外の色々なUSB機器を接続しての動作、をそれぞれ確認しました。 これで、安心して遠出ができます。

LEDを投入!

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ここんところ、ずーっとCBRばっかりいじってますが、今日もCBRです。 うちにはCBR250R/MC41とVT250F/MC08という、ヘッドライトバルブにH4を採用しているバイクが二台います。VTはHIDを導入済みですが、Hi/Low切り替え機構の相性が良くないらしく、Hiが暗いですしLowも今ひとつ明るくありません。以前からLED化は検討していましたが、CBRが手元に来たので2燈セットを買う気持ちに弾みが付き、今回につながります。 LEDは「見かけの明るさ」と「実際の照射範囲の明るさ」が単純に比例しないので、注意が必要です。ヘッドライトは反射光で路面を照らしますが、純正バルブのフィラメントの大きさから分かる通り、実際の発光体は極々細くて短いものです。だから初期のLEDヘッドライトキットのように大きなLED発光体を使って見かけ上の明るさを稼いだとしても、正しくリフレクターに反射されて路面を照らす光はわずかで、その他の光は盛大なグレアとなって周囲を幻惑してしまいます。 最近はメーカーもちゃんと対処していて、粒の小さいチップを使うとか極小のチップを並べてフィラメントにより近い光源形状になるようにしていますね。今回購入した物もこのタイプ、4輪用の2個セットを2台に振り分けることにしました。 発光体をアップ HIDと違ってイグナイターもコントローラーも無いので、取付はとても簡単。バルブ交換ができる人なら十分できます。 同時にポジションもLED化 取付が終わったら 近くのブロック塀に向けて照射しながらおおまかな光軸調整。たまたまですが今回は殆ど調整する必要はありませんでした。 実際に走ってみると純正バルブに比べて明るい事はもちろん、余計なグレアも少なくて安心して走れました。 次はVTの番ですが、VTはちょっと大掛かりな改造が必要になるので、しばらくは下準備です。

ETCと足周りの再組立

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引き続きツーリングの準備をしてます。 フォークを組み直して、ETCの取付も終わらせる心積もりです。 メンテスタンドとパンタジャッキを使ってフロントをリフトさせたら、各部を緩めてホイール、フォークを車体から外します。 見慣れない光景ですね トリプルツリーに何も装着されていない状態で、トリプルツリーをゆっくり左右一杯に動かしステムベアリングの打痕を点検しますます。この個体は走行距離約14,000kmで通常なら心配は無用ですが、せっかくなのでやっておきます。 もちろん「問題なし」、次に進みましょう。 状態の良さそうなダストシールをめくってみると… OH済みのようですね  オイルシールもクリップも錆やヒビも無い上々コンディションでした。 フォークを取り付ける際にちょっと問題発生。 左フォークは抵抗無くトリプルツリーに通せるのですが、右フォークはトップブリッジを通す時に引っかかってしまいます。という事はトリプルツリーが多少捻れているようですね。左右ともスルスルッと通るようにゴムハンマーで修正しました。 後はサービスマニュアルに従って組み立てます。全く難しい事はありません。 次はETCの取付です。 まず外装を盛大に引き剥がします。 今回取り付けるのはJRM-11というアンテナ/インジケーター別体型です。私はアンテナやインジケーターが目に付くのが嫌なので、ちょっと手のかかる工作をして取り付けます。 以前所有していた個体と同じ位置です アンテナはタンク前側のプラスチックカバーの内部に設置します。以前所有していたCBR250R ABSで実績のある位置なので心配いりません。 そしてインジケーターはこちら。 中央の赤いLEDがインジケーターです どちらに取り付けても機能には全く影響しませんが、 以前のCBRでは左側だったので、今回は右側に設置してみました。 そして本体は当然シート下に。 使わない車載工具と入れ換えで搭載 車載工具用ゴムバンドを使って固定。 シート下の収納スペースは元々大して大きくない上にETC車載器本体を搭載するとU字ロック以外は殆ど何も入らなくなってしまいます。ま、このCBRではトップケースという大きな荷物スペースを確保したので、あまり気にしなくてもよくなりました。 ...

ツーリングの下準備

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CBR250Rでのツーリングに備えてスマホホルダーを自作しました。 色々なメーカーから汎用スマホホルダーが発売されていますが、汎用故にボディや固定アームが大き過ぎたりと中々納得の行くものがありません。どんな機種にも対応できるようにする故に大きく不格好になってしまうという事は、特定機種用なら小さくスマートにできるという事でもあります。 CBRは妻用、という事は妻のiPhone6Sが固定できれば問題なし。であれば100均ショップで専用ケースを買ってきてコックピット付近に固定すれば事足ります。 幸いな事に行き付けの100均ショップで販売されていたiPhone6Sのケースは、本体を四方から包み込むようにして装着するもので外すには意外と力が必要でした。これなら余りゴツイ落下防止処置をしなくても済みそう。車体への取付は左ハンドルのクラッチレバーホルダーに、ETCのアンテナ/インジケーター取付ステーを介してiPhoneケースを取り付けるという至極簡単なもの。シンプル&ミニマム! この位置ならギリギリスクリーンにも当りません 画像ではホルダーを縦置きにしていますが、ステアリングを操作した時に上端がスクリーンと干渉しない位置まで下げると電源ケーブルの使用が著しく制限されるので、近日中に横置きに変更したいと思ってます。

オイル交換したぜ!

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パニガーレのオイル交換をしました。 手順その物はいつもの通りで、なんの変哲もなし。 追加の一手間はオイルフィルターの交換。 パニガーレより前のDucatiはオイルフィルターは外装式のカートリッジタイプでした。別に特別不都合があったとは思えませんが、パニガーレからは内装式に変更されました。 濾紙面積を稼ぎつつコンパクト化する為だと思ってます。 で、純正を買うのはバカバカしいので社外物を探しましたが、どうやらK&Nしか製造していない模様。おまけに最寄りの用品店では過去一度も取り扱ったことが無いそうで、「問屋に聞いておきます」とちょっと心配になる返事。 それでも四日後には入荷してホッとしました。 箱を開けると眩しい程のピンク。 下の画像、右側のどす黒いのはもちろん今までのオイルフィルター、左は新品フィルター。 左がK&Nの新品 右は使用済み純正 外した手順を逆再生して取り付けすれば何事もなく取付完了。 次の次のオイル交換の際に一緒にフィルターも交換しますが、きれいなピンクがどんな色になっているか楽しみです。

ヘメルメットを乾かそう!

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連日の猛暑。毎朝の通勤途上でも大量の汗が出ます。当然ヘルメットの内装は汗を吸ってぐっしょり。 職場は積極的ではないものの空調が働いているので、帰りの時間までには内装はある程度乾きますが、日中の試乗などでは「生乾き」のヘルメットを被る必要があり、かなり不快でした。 バイク用品を調べていると温風+除菌を謳った専用のドライヤーが見つかりましたが、諭吉先生が集団脱走するほどの金額ではとても買えません。 諦めきれずにWebを巡回していると自作している方のページが目に止まります。送風だけに機能を絞って、とてもお手頃な費用で仕上げていました。 私の職場はホームセンターに隣接しているという好環境なのでチョイチョイと部品を集めて作ったのがこれ。 試作1号機 シンプルにし過ぎてファンのON/OFFスイッチすらありませんよ。 「本当にこんなので効果が出るのだろうか?」と思いつつ、本日の仕事場で早速テスト。 結果? 「ガチで効果あり!」 今日の通勤でじっとりと湿る程度に濡れた内装が、2時間程の送風でサラサラ。また全体がしっかり乾いているので、汗の匂いも感じられません。こんなに効果的なら自宅にも1台配備しないと。 ちなみに1号機は不都合があって手直しした部分も含めて総額2,500円足らずでしたよ。

ハンドル幅詰めしました

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ポジション調整の為、ハンドル幅を詰めました。 左が元々の溝 右が今回追加した溝 方法は簡単。ハンドルバーはホルダーに二本のボルトで固定されています。車体中央寄りの一本はバーの抜け防止と固定を兼ね、もう一本は単なる固定用です。 バー本体には抜け防止用のボルトが嵌(は)まる溝が掘ってあるので、詰めたい分だけずらして溝を掘り足せば 準備は完了です。 取付け作業はボルトを4本締めるだけ。あっという間に終わります。 取付けが完了したら、ステアリングを左右の限界まで動かして何処かに干渉しないかを確認します。 特にブレーキマスターとクラッチマスターのブリーダーボルトとレバー基部については慎重に。 今回ずらし量は全くの目分量での設定だったのですが、幸いな事に一切不都合なく固定できました。 後は肝心の試乗です。 走り初めは違和感有りまくりで、真っ直ぐ走るのにもかなりの意識と集中を必要としました。正直失敗したなぁと思ったのですが人間の順応性は大したもので、15分経つ頃にはほぼ以前の通り走れるようになり、30分経つ頃には極低速でのすり抜けも問題無くできるようになっていました。 いずれ細かい修正は必要になるでしょうが、今日の所は「完了」です。