USB電源を取り出せ!

市販品を改造したUSB電源取り出しキット
ツーリングと言えばやはり遠出をする事が一般的で、みなさんもナビ専用機や携帯電話のナビアプリを利用しますね?
どちらを利用するにしても車両本体からの電力供給の為にシガーソケットアダプターやUSB電源ソケットを用意すると思います。バイクは車体が小さい上にアクセサリー類をしまう所も限られ、おまけに屋根も無いので雨対策もしなければならないという、結構面倒臭い部分ですね。
市販のバイク用USB電源取り出しキットは少々高価なので、四輪車用を改造してチープに仕上げました。ちなみに今回の作例では税込み500円未満です。
USBへはバッテリーから直接取り出しです
電源への接続方法はいわゆる「バッ直方式」です。バッテリーの端子に直接にネジ止めし、イグニッションスイッチの位置に関係なくアクセサリーが利用できます。
「バッ直」はついつい端子周りがごちゃごちゃしてみっともないので、10cm程度の分岐ケーブルを作ってUSB電源を含めたアクセサリー類とギボシ接続しています。このやり方は一時的に電源と切り離したい時に、ギボシ一個を外せば済むのでとても楽です。以前はいちいちバッテリー端子のネジを外していましたからねぇ…。
  
通電試験中 無事に充電されました
通電テストを無事終えたら、配線の位置決めです。
雨や洗車の際にも濡れないようにカバー類のある所を選びます。今回はガソリンタンク下の隙間からメインハーネスと一緒にメーターユニット下まで引き通し、タイラップを使って要所要所を固定します。
USBソケットはメーター下の補機類固定ステーにタイラップで固定します。当然水がかかってもすぐ排出され軽ダメージで済むように開口部は下向きです。

完成状態
最後はハンドルを左右に最大限動かして干渉が無いこと、携帯以外の色々なUSB機器を接続しての動作、をそれぞれ確認しました。
これで、安心して遠出ができます。

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