ETC導入!!

2006/11/01に二輪ETCが本格運用開始してから10ヶ月目にしてようやく導入できました。
取り付けに関しては販売各店で取付けフォーマットが決まっていますが、大まかな機器の配置については踏襲し細部は自分好みにする為に勝手をさせてもらいました。

車戴機本体はオーソドックスにタンデムシート下の収納スペースへ収めました。カードの出し入れを考えるとここ以外の選択肢は無いでしょう。
カードを完全に入れっ放しにする前提でライダーズシート下に固定する事も考えましたが、シート下やシートカウル内の小物入れスペース下はエンジン排熱が溜まり易く結構な高温に曝(さら)されてしまう事から今回はパスです。

ETCアンテナ
外観がGPSアンテナにそっくりなETCアンテナは、ロービーム側のヘッドライトユニット直上のリレーと一緒にセット。指向性にうるさいので気を使いました。
カウルの内側という点がちょっと気になりましたが、設置要領解説書では「アンテナ前方に電波を遮断する障害物があってはならない」と書かれています。
ABSやポリカーボネート系樹脂などの一般的なプラスチックカウルは電波を透過するのでアンテナをカウル内側に設置しても大丈夫ですが、強度を上げるために金属が混入してあるエンジニアリングプラスチックやカーボンに加え金属蒸着スクリーンは電波を散乱・吸収する事があるのでNGです。
まぁ、最終的にはチェッカーで確認するんですけどね。


作動インジケーターは、メーターカバー上に設置しているのを良く見ます。このやり方はいかにも「取って付けた」様で見栄えが悪いですよね。大人の小指程度と結構大きく目障りな上、両面テープ止め。かなり残念な仕様です。だから自分の車両に搭載するときは、是非ともどこかに隠してしまいたかったんですよ~。
といっても電源投入とカード認識確認、それからゲート通過直前には見るので、運転中容易に見える必要があります。
透明アクリル製光ファイバーを使って奥に設置したインジケーターから導光する方法も考えましたが、堅牢性を優先して[メーターカバーの内側に固定+穴からLEDを見る方式]にしました。
設置角度が計算とちょっと違ってしまい80点位の出来ですが、実用には差し支えないですし、なにより邪魔な出っ張りが無いので満足しています。
設置角については後日修正版で対応しますが、アッパーカウルを外すのは予想以上に面倒なので期待しないで待っていてください。

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