ライディングステップは特製黒アルマイト仕上げ

AELLAブランドの試作品が紹介されると同時に購入したステップで、特別注文の黒アルマイト仕上げです。
2007年2月に初めて跨った時からステップ位置には不満がありましたが、そんなに大きな問題とは思っていませんでした。その2ヶ月後、富士スピードウェイで行われた試乗会の時点では、体格から来る膝の収まりの悪さを顕著に感じており、それを解消するために交換しました。
8ポジションが設定されていて、私が選択したのは前上位置。純正位置に対して約25mmずつ程度上&前へ移動しています。
純正とは比べ物にならないシルキーなシフトフィールやブレーキフィールですから、投資の効果は十分以上です。もちろんペダル本体が荒いローレットで滑りにくくなっている事も重要な要素ですね。
ドゥカティは全般的にリアブレーキが甘いというか効きが抑制されている傾向なのですが、AELLAではリンク位置などの変更と相まって、しっかり実用できるレベルの効力が発揮できるようになります。
シフトペダル側にもリンク位置の変更機能が盛り込まれていて、私は一番大きく(シフトストロークが小さくなる)セットしています。乾式クラッチのキレと共につま先の僅かな動作でギアチェンジできるのでお気に入りです。但し、慣らし運転が完了しないうちはリンク位置を変更しない方がお勧めです。ミッション内部の複数のギアについている噛み合わせドッグにアタリがついていないと送りミスが出やすく、結果的にミッションの寿命を縮める事になりかねません。最初の2500kmの間は意識的に丁寧に・確実にギアを送り込むように心がけてください。

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