久しぶりに買っちゃいました! 東京マルイ ハイキャパ4.3 タクティカルカスタム
最近プチガバ関連記事を再録する為に以前個人Webサイトで公開していたデータを再編集していたのですが、じわじわと来まして遂に本日買っちゃいました。
最後のKJW製GLOCK19を買ったのは丸二年以上前だったので、本当に久しぶりです。
東京マルイ製 ハイキャパ4.3 タクティカルカスタムです。
MGCに在籍していた最後の方でスプリングフィールドアーモリーのハイキャパシティのガスブローバックモデルが発売になりましたが、正直良い思い出が無いんですよ~。
そんなトラウマにも似た物があって、ハイキャパシティモデルに躊躇していたんですが、店頭に並んだ各社のガバメントとそのバリエーションの中で一番廉価だったんです、これが。
東京マルイのガスブローバック製品はGLOCK26に始まりGLOCK17、デザートイーグル.50AEの3丁あります。またほぼ同一ブローバックエンジンを搭載したKJWGLOCK19を2丁入手しています。それらはガス圧さえ正常ならどれひとつとして動作不良を起こさなかったという安定作動への安心感があるので後は価格の問題だったんです。
新製品という訳ではないので、レビューとかは割愛します。そういう事は沢山の先達様がして居られるのでそちらにおまかせです。もちろんこの個体のブローバックについては「惚れ惚れするような」とか「胸のすくような」という形容詞が使えると書いておけば良いかと。
グリップセーフティを加工するにはメインスプリングハウジングを外さなければならないのですが、これを固定しているピンが強烈に固くて外れません。
とにかくこのピンが抜けないと何も進まないので、MGC時代から使っている若干アンダーサイズのポンチを使って少々強引に抜きました。
そしてピンを見てびっくりしました。
左画像
上:純正 H51-70ハウジングピン
下:ステンレス製メインスプリングハウジングピン(GM5用カスタムパーツ)
H51-70ハウジングピンは中央に横線が入っているのが見えますが、これは表面にギザギザを付けて僅かに直径を太くし勝手に抜けてこないようにする加工です。
道里で簡単に抜けないわけです。
こういう加工をされたピンはピン穴に対して挿入する際の方向性がうまれるのでピン穴の周囲にポンチマークを付けて「マーク側から挿入する」とか決めておきます。
でも度々分解組み立てをすると穴が広がってしまいます。モデルガン程ではありませんがガスブローバックでも作動時に振動と衝撃が発生します。すると勝手にピンが抜けてしまうことがあります。
そこで実銃やモデルガンで使われている抜け防止方法を組み込みます。
左画像はメインスプリングハウジングの中がどうなっているかを表しています。
上から順に
ここで重要なのは4と5です。
では次へ行きましょう。
左はリテイナーとメインスプリングハウジングピンの接触部分です。
見た通りピン中央のくびれた部分にリテーナーがはまっています。リテイナーにはメインスプリング(マルイではハンマーSP)のテンションが常時かかっているのでピンが所定の位置から勝手に動いて(抜けて)しまうことはありません。
これで専用ポンチが無くても簡単に抜くことができて、度重なる振動・衝撃でも勝手に抜けてくる事が無く、挿入の方向性も無く、穴が広がらないという状態を達成できます。
組み込みのためにはH51-68ハンマーSPハウジング内にあるハンマーSPを収める部分の底を抜く必要があります。今回は下穴空けに失敗したので、ハンマーSPよりちょっと細い6mmのドレルで底を抜きました。穴の深さはH51-70ハウジングピンを挿入する横穴まで届けばOKです。もちろん最終的な深さはテストをしながら決めました。
最後は試射。もちろん全く問題ありませんでしたよ。
久々のカスタム、楽しかったなー!!
最後のKJW製GLOCK19を買ったのは丸二年以上前だったので、本当に久しぶりです。
東京マルイ製 ハイキャパ4.3 タクティカルカスタムです。
MGCに在籍していた最後の方でスプリングフィールドアーモリーのハイキャパシティのガスブローバックモデルが発売になりましたが、正直良い思い出が無いんですよ~。
そんなトラウマにも似た物があって、ハイキャパシティモデルに躊躇していたんですが、店頭に並んだ各社のガバメントとそのバリエーションの中で一番廉価だったんです、これが。
東京マルイのガスブローバック製品はGLOCK26に始まりGLOCK17、デザートイーグル.50AEの3丁あります。またほぼ同一ブローバックエンジンを搭載したKJWGLOCK19を2丁入手しています。それらはガス圧さえ正常ならどれひとつとして動作不良を起こさなかったという安定作動への安心感があるので後は価格の問題だったんです。
ハイキャパシティ4.3 タクティカルカスタム 左側面 |
新製品という訳ではないので、レビューとかは割愛します。そういう事は沢山の先達様がして居られるのでそちらにおまかせです。もちろんこの個体のブローバックについては「惚れ惚れするような」とか「胸のすくような」という形容詞が使えると書いておけば良いかと。
では気になった点をいくつか。
タクティカルカスタムのグリップセーフティは、下端の長さ約11mmが2mm位肉盛りしてあって、正常にグリップできればグリップセーフティが「解除されない/しきれない」という事態が起こらない様に工夫されてはいますが、やっぱり動くのが気持ち悪いので、固定・キャンセルしまいました。
※右画像はすでに加工した状態です。
そのうち肉盛り部分も削り落としてしまいたいと思ってます。
加工自体はとても簡単で、グリップセーフティとメインスプリングハウジングが噛み合う爪にジャンクパーツから切り出したチップを接着してグリップセーフティが戻らないようにするだけです。この爪はハンマーストラットの逃し溝を挟んで左右にありますが、両方加工する必要はありません、片方だけで十分です。
でもこのチップが外れて銃の機関部に入り込むとフローバックに支障が出たり、トリガーやハンマー等が動かなくなったりする可能性があるので、万全を期してしっかり接着しましょう。
私は完全に固定したかったので、ちょっと大きめにチップを切り出して少しずつ削りながら調整しました。またシアスプリングの一部がグリップセーフティを押し出すように曲げ加工されているので、ちょっと反対に曲げてテンションを下げておきました。する必要は全くありませんが、いつも何となくやっています。
グリップセーフティを加工するにはメインスプリングハウジングを外さなければならないのですが、これを固定しているピンが強烈に固くて外れません。
とにかくこのピンが抜けないと何も進まないので、MGC時代から使っている若干アンダーサイズのポンチを使って少々強引に抜きました。
そしてピンを見てびっくりしました。
左画像
上:純正 H51-70ハウジングピン
下:ステンレス製メインスプリングハウジングピン(GM5用カスタムパーツ)
H51-70ハウジングピンは中央に横線が入っているのが見えますが、これは表面にギザギザを付けて僅かに直径を太くし勝手に抜けてこないようにする加工です。
道里で簡単に抜けないわけです。
こういう加工をされたピンはピン穴に対して挿入する際の方向性がうまれるのでピン穴の周囲にポンチマークを付けて「マーク側から挿入する」とか決めておきます。
でも度々分解組み立てをすると穴が広がってしまいます。モデルガン程ではありませんがガスブローバックでも作動時に振動と衝撃が発生します。すると勝手にピンが抜けてしまうことがあります。
そこで実銃やモデルガンで使われている抜け防止方法を組み込みます。
左画像はメインスプリングハウジングの中がどうなっているかを表しています。
上から順に
- H51-88プランジャーストッパー
- H51-65ハンマーSPプランジャー
- H51-66ハンマーSP(スプリング)
- リテイナー(GM-CPカートのインナーを流用)
- GM5用メインスプリングハウジングピン
ここで重要なのは4と5です。
では次へ行きましょう。
左はリテイナーとメインスプリングハウジングピンの接触部分です。
見た通りピン中央のくびれた部分にリテーナーがはまっています。リテイナーにはメインスプリング(マルイではハンマーSP)のテンションが常時かかっているのでピンが所定の位置から勝手に動いて(抜けて)しまうことはありません。
これで専用ポンチが無くても簡単に抜くことができて、度重なる振動・衝撃でも勝手に抜けてくる事が無く、挿入の方向性も無く、穴が広がらないという状態を達成できます。
組み込みのためにはH51-68ハンマーSPハウジング内にあるハンマーSPを収める部分の底を抜く必要があります。今回は下穴空けに失敗したので、ハンマーSPよりちょっと細い6mmのドレルで底を抜きました。穴の深さはH51-70ハウジングピンを挿入する横穴まで届けばOKです。もちろん最終的な深さはテストをしながら決めました。
最後は試射。もちろん全く問題ありませんでしたよ。
久々のカスタム、楽しかったなー!!
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