二次減速比を変更してみました。
前回の記事でドライブスプロケットとチェーンの画像を掲載していますが、元々の配送予定日よりちょっとだけ早くドリブンスプロケットが届きました。
左:428-43T 右:520-38T チェーンサイズが違うので
428用の方が5Tも歯数が多いのに小さいですね。
タイの国内シェア第三位のGPXではありますが、日本ではマイナーメーカーなので一般の用品店ではDEMON用のカスタムパーツなぞ取り扱いは無いはありません。Webを漁ってようやく出てきた情報を元に発注したのですが、取付ボルトの穴位置が違っていて取り付けできません。
・・・でも、どうしても変更した二次減速比を試したかったので、直径方向にちょっと長穴化加工して取り付けちゃいました。
そして出来上がったのがこちら。
蛍光オレンジのチェーンとゴールドのドリブンスプロケットはかなり派手だと思いますが、元々ボディカラーがイエローオレンジなのでパーツが負けてないですね。
試乗するとまずチェーンの静粛性にびっくり。そして二次減速比の適正化についても驚くほどの効果がありました。
純正の時はすぐ回転数が上がり切ってしまうので低速側ギアは発進直後に使い切ってしまい、本来であれば巡航用の高速側ギアでワイドオープンして無理加速をする・・・という走行パターンでした。
交換後は4速までで加速はおおむね終わり、5速と6速では回転数を抑えた巡航ができる様になって振動・騒音がぐっと少なくなり、エンジンを痛めつけながら走っているという感覚からも解放されてストレスが大幅に減りました。
週末にちょっと遠出をするので、その時に巡行速度域での走り易さと峠道での扱い易さの変化を体感してきます。
このドリブンスプロケットの情報が非常に欲しいです!
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