ついにやりました。
外したパーツ達 これだけで2kg近くあります |
もうこれを見ただけで「何をやったのか?」はお解りだと思います。
Stanly's Privately Room恒例のシングルディスク化ですね。
まぁ恒例といっても
1098 900SL 899Panigale
の3台しかやっていないので、極々最近始まった話。とても恒例とは言えませんな。
さて、何でこんな事をするのかとお思いの方は過去の記事をご覧いただくのがてっとり早いです(2010/12/08のシングルディスク化してみました その1と2)が、ちょこっとだけご説明すると、
- どんなに強力なブレーキでもタイヤのグリップ力=最大制動力
- ディスク枚数だけではブレーキの優劣は決まらない
- 一般的な公道走行ではシングルディスクで事足りる
という訳でへそ曲がりの私はシングルディスク化へ走ったのです。
2010年末に1098をシングルディスク化をして以来、およそ7年間(約3万キロ)走って来ましたが、パッド交換間隔が有意で短くなったとは言えず、フルードの劣化についても同様でした。
ジャイロ効果については切り返しが楽になったことなどから低減を実感、バネ下重量の低減についてはさっぱり分からず、という状況。
他人に積極的に勧める程では無いけれど、自分としては結果に満足しているので、899にも試してみることにしました。
で、結果がこちら。
すげースッキリした!! |
運動エネルギー(K)を質量(m)と速度(v)で表した場合
K = mv2
となります。この事からKの値は、mに比例しvの自乗に比例します。
つまりmが2倍なればKも2倍になり、vが2倍になればKは4倍になります。
逆にmが1/2になればKも1/2になり、vが1/2になればKは1/4になります。
ディスが2枚から半分の1枚にしたのでKも半分したい。
それなら、vを71%に落とせば達成(0.71×0.71=0.5041)できますし、50%まで落とせば1/4です(0.5×0.5=0.25)。
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