マスターシリンダーを交換! その1
私の1098(07)はフロントブレーキディスクを通常のダブルディスクからシングルディスク化しています。一方マスターシリンダーはダブルディスク時代からのブレンボ製ラジアルマスターシリンダー19×20をそのまま使っていました。
いよいよ交換作業!
・・・ですが、特記する事は全くありませんでした。至極あっさり装着完了です。
敢えて言えばバンジョーボルトのネジピッチがブレンボ(10*1.0)/Frando(10*1.25)だったので、慌ててジャンク箱からヤマハ純正の鉄バンジョーボルトを引っ張り出した程度でしょうか。
エア抜きも瞬く間に終わって早速試乗です・・・
が、長くなったので続きはまた後日。
ブレーキキャリパーは一つなったのにマスターシリンダーはそのままなので、キャリパーに対するマスターシリンダーの吐出力は過大になってしまいます。
当然ブレーキレバーのタッチはカチカチになります。
ブレーキをかけよう思った瞬間に効き始めるような感覚の上、感触もガチガチ。
峠を流すより速いペースだと、ガチガチな感触の為
「握り増しするとロックするかも・・・」
と必要以上に緊張してしまうことがありました。
で、今回のマスターシリンダー交換へ結び付く訳です。
今回選んだのはFrandoというメーカーの7NBというアルミ鍛造ボディ製品で、税抜き\16,500。
カラフルな8色のアルマイトがセールスポイントの一つですが、今回はハードアルマイトという地味なダークグレーを選択。手元に届いてみたら、今まで使っていた鋳造ボディのブレンボとほぼ同じ色調でした。
内容物は
・ブレーキマスターシリンダー
・リザーバータンク&ステー
・油圧スイッチ付きバンジョーボルト
の3点。
ブレーキレバーがスポンジからはみ出していますが、オプションのロングタイプを選択した為です。
油圧スイッチが付属していますが、故障し易いとの評判の他、スイッチが作動した時の感触も気に入らないので、別途に用意したコーケンの機械式を使う予定です。
箱から出しました |
見れば見るほどブレンボにそっくりですが、Frandoに限らず他のメーカーのラジアルマスターも大同小異なので、ここにケチをつけるのは野暮というものでしょう。
ボディは左右対称 |
ボディを横から見ると、ハンドルクランパーを除く本体は左右対称に成型されています。ピストン径とレバーストロークの刻印も両面にあり、ブリーダーボルトを付け替えるだけで(レバーの刻印を我慢すれば)クラッチマスターに転用可能です。コスト対策だと思いますが、私は賛成です。
二社の製品を並べてみました。
左:Frando 右:ブレンボ |
上:Frando 下:ブレンボ |
左:Frando 右:ブレンボ |
ブレンボに装着されているレバーはアントライオン製です。ブレンボ純正ならもっと見分けがつき難かったと思います。
途中は端折って取り付け完了です |
・・・ですが、特記する事は全くありませんでした。至極あっさり装着完了です。
敢えて言えばバンジョーボルトのネジピッチがブレンボ(10*1.0)/Frando(10*1.25)だったので、慌ててジャンク箱からヤマハ純正の鉄バンジョーボルトを引っ張り出した程度でしょうか。
エア抜きも瞬く間に終わって早速試乗です・・・
が、長くなったので続きはまた後日。
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