スロットルをいつでも快適に

グリップ交換+戻りを気持ちよくのアップデートです。
以前製作したものはクリアフォルダーをハサミで切り出したやっつけ仕様だったのですが、今回は一味違います。
画像を見れば一目瞭然ですが、円を切り出す「サークルカッター」を入手しました。近くのホームセンターで500円弱、これだけ安ければ一回だけの使用だったとしても十分買う意義があるというものです。
サークルカッター とても重宝します
以前ホームセンターで見かけた物は金属製で、最小直径が大きい上に価格もどーんという感じだったので、ある程度の使用回数が見込めないと手を出しにくい物でした。今回入手したものは本体が全プラスチック製で精度が低いものの、使い方で十分補える事が確認できたので、ババンと投資しました。
今回の材料はクリアポケットファイルの表紙部分。
樹脂自体の摩擦抵抗が少ないうえに表面がザラザラで接触面積も少ないという、正にうってつけの部材です。厚みは一枚当たり0.6mm。ちょうど欲しかった厚みと近似だったので、サークルカッターでツィーと切っちゃいました。
画像で分かるとおり二種類3枚切り出します。輪が太いほうがハンドルバー用で、細い方がスロットルパイプ用です。上画像で並んでいる順にバーエンドに取り付けます。
動きが軽くなるだけでなく、グリップがズレる事もありません
出来上がったのが左画像で、スロットルグリップのゴムは一枚目の細いリングにのみ接触しています。二枚目と三枚目は一枚目のリングがスロットルパイプから外れてしまわないように抑える機能も持たせています。
テストでは当然スロットルの戻りは軽くなったのですが、わざとグリップエンド側にグリップを押し付けるようにずらしても動きは全く変わらず、大成功と言えるできあがりでした。

コメント

このブログの人気の投稿

HI-CAPA4.3のシアとハンマー周辺を細かく見てみる!

更にラジアルマスターを導入!

シングルディスク化をしてみました その1