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10月, 2012の投稿を表示しています

ETCを装着!

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二輪用ETCの中古車載機を入手したので、早速搭載です。 前回のHID搭載の際、バラスト位置に拘ったのは、いずれETCを積むつもりだったので「雑音電波対策として双方を隣接させない」という事を優先したためでした。お陰で今回は本体の搭載位置だけはすんなり決まりました。 問題になったのはアンテナです。 1098の時にも触れてますが、アンテナの設置条件は結構厳しく設定されています。 最初はアッパーカウル内に両面テープで貼り付けて…と考えていましたが、実際に分解してみると、とても無理。 外観にETC搭載車らしい出っ張り引っ込みがあるのはどうしても我慢ならないので、なんとか内蔵したい…と悩む事数十分、最終的にはガソリンタンク前方のプラスチックカバー内に収めました。テスターが無いのでこの場所で本当に大丈夫なのかはわかりませんが、いずれツーリングの時にテストしましょう。 最後にインジケーターです。これは1098でも実績のあるメーターダッシュパネルへの組み込みで対応しました。 インジケーターのプラ製レンズ部分周囲の硬質ゴムをカッターで切り飛ばし、プラ製レンズを数ミリ露出させます。メーターダッシュパネルにはインジケーターのレンズ径と同じ穴を開けますが穴の向きには注意してください。ライダーの正対するようにしてしまうと夜間は意外と眩しく、シールドへの映り込みで鬱陶しい事も。 完成状態を撮影したのが直上の二枚です。 左はインジケーターのクローズアップ、右は夜間照明状態です。昼でもしっかり見え、夜でも眩しくなく、実用上問題はありません。 後は根本的問題、無事通過できるか? 今年中にはを完了しておきたいですね。

クラッチアウターを交換しました

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クラッチパーツの大幅入れ替えをしました。 2009年に純正スリッパークラッチの「ストラーダ」タイプを入手して組み込んだ事は 記事 にしています。その後クラッチアウターを一回交換しているのですが、これはうっかり記事にするのを忘れてしまい、いつやったのかさえ定かではなくなってしまいました。 国産車・外車を含めて乾式クラッチ車はどんどん減っています。市販車として特別なメリットがある訳では無いですからねぇ。シフトが軽くスコスコ入るとか、放熱性が高いとか、走るのが大好きなひと達には嬉しい事もありますが、一般受けは悪いですよね。おまけに扱いが下手なユーザーにかかると、わずか2000kmでクラッチ板がパーになるという湿式ではありえない事態が起こるので、ますますハードルが高い雰囲気が出ちゃいます。年々厳しくなる騒音規制への対応もあって、DUCATIですら次世代のパニガーレでは湿式クラッチ標準装備ですから。 で、二代目のクラッチアウターですが、酷使ですっかり変形が進み、ガタガタ。 右の画像を見てください。 アウターにかみ合うクラッチ板との絶え間ない衝突ですっかり変形して打痕たっぷりです。ここまで変形するとクラッチレバーを握ってもクラッチ板がこの溝にはまり込んで動けず、クラッチを引きずってしまいます。 騙し騙しで使っていたのですが、流石に限界を感じたので以前入手しておいた物と交換することにしました。 特殊工具やエアインパクトレンチなどがないとどうにもならないので、お世話になっているショップへ持ち込みです。 一通りの分解と清掃が済んだ状態が左の画像です。 この画像では見えていませんが、クラッチ板の一枚が割れていました。最近の繋がり時の不調はこれが原因だったようです。 一方スリッパークラッチ組み込み以来一度も交換したことの無いインナー側はさしたる変形・磨耗も無く非常に良い状態。アウター側に比べて非常に組みあがり時のクリアランスが小さい事が原因なのでしょう。 新品アウターを組み付け、クラッチ板を組み込んで行くところでアクシデントが…。 なんとクラッチ板がキツクて組み込めません。 今までのアウターは新品でも抵抗無く…というか既に0.5mm以上のクリアランスがあったのですが、このアウターではギシギシ押し込む感じです。クリアランスが少ない事は基本的に歓迎です...

HIDを搭載しました

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ソーラム35W型HIDを入手したので早速取り付けました。ちゃんとH4のHi/Low切り替え型ですよ。 HIDの取り付けで何時も頭を悩ませるのがバラストユニットの取り付け場所です。 このバラストユニット、結構嵩張る上に雑音電波の対策も考えなければならず、水気もダメ…と色々注文が多いんです。半日も頭を悩ませて見つけたのがココ、バッテリーの脇。 エアクリーナーの吸入口の直近なので当然水対策はバッチリ、熱を持つバラストの冷却も兼ねるので一石二鳥です。 バラストさえ配置が決まってしまえば後は楽な物です。 点燈テストも上々の成績でクリア。 これだけ明るいと仕事帰りの寄り道がまた楽しくなります。 「吸気温度が上がってパワーダウンしませんか?」 って聞かれるのですが、少なくとも私の運用条件では全く体感できませんでしたよ。