投稿

8月, 2012の投稿を表示しています

CBR250R/MC41の電装周り

イメージ
中央にH4のマルチリフレクターヘッドライト、左右はポジションライトです。日本仕様はヘッドライトの消燈が法律で禁じられているのでポジションライトはかなり存在意義が薄いです。かといって消燈させると何だかつまらない顔付きになってしまうので、白色LEDにでもしましょうか? ヘッドライトはフツーのH4ハロゲンなので55W HIDに慣れた目には少々暗いですが、プロジェクターと違って全体に満遍なく配光されるので夜間運転でも不安はありません。 更にハイビームにした時はロービームの配光特性のまま光軸が上がるので、正面だけでなく道路左右端もはっきりと見えます。 これに比べると1098のハイビームは正面だけのスポットライトなので、高速道路はともかく市街地走行(特にちょっとキツいコーナー)ではアテにできません。思想の違いがあるとはいえ、ここはCBRに軍配を上げます。 テールランプはLEDではなく普通の白熱球なので「もわっ」と点燈します。前後左右のウィンカーも同様なので「もわっもわっ」と点滅します。 テールランプレンズは赤色です。社外品でクリアレンズが発売されていますが、私自身ここは赤のままが良いと思っています。 視認性向上の為にLED化を検討していますが、レンズ面積が大きく照度も高いので優先度は低いですね。 ウィンカーは最近の定番クリアレンズ+オレンジバルブです。オレンジバルブが見えるとちょっと格好悪いのでこちらもLED化も考えてますが、ICフラッシャーリレーなども必要になり面倒臭くなって放り出すかもしれません。

CBR250R/MC41のブレーキ周り

イメージ
コンバインドABSというホンダらしい凝ったブレーキシステムです。ホンダはこういう凝ったシステムを最高カテゴリー以外の車種に積極投入する社風で、好きです。 「前後連動式…」という和名ですが、RC46に装着されていたF→R用の二次マスターシリンダーが見当たりません。運用(想定)速度の違いから連動はR→Fのみなのかも。 フロントのキャリパーはRC46で使用されているのと同種の「入力2系統型ピンスライド3ピストンキャリパー」です。全体のサイズやピストン径等がRC46と同じかどうかは確認していませんが、ブレーキパッドの大きさから見て少なくとも鋳型は同じのようです。 回転検出ローターがディスクローターのインナーと共締めになっていますね。これがあるとABS装着車なんだなぁ…と感じます。 配管・制御系を解析していないので、当分いじらずこのまま運用しようと思っています。 こちらはリアブレーキキャリパーです。 極々一般的なピンスライドシングルピストンキャリパーで、純正パッドの青塗装が目を引きます。入力が1系統だけなので、フロントブレーキに連動はしないという事ですね。 こちらにも回転検出ローターがあります。オーナーズマニュアルには「エラーコードが出力されるので、メンテナンススタンド等をかけた状態では後輪を空転させるな」と書かれています。単なる回転検出ではなく前後の回転差から簡易トラクションコントロールのような制御も施しているのではないでしょうか?  バーンアウトをするとABSモジュールがエラー発信してしまい…と考えましたが、そんな事をする人がどれ位居るんですかね。