ハンドルの振動を抑えろ

以前からハンドルバーに出る微振動が気になっていました。 ツーリング等で遠出すると指先がビリビリと痺れた様になる事が多く、その度合いは距離よりも時間に比例している感じです。 ただ、レバー類の操作に支障が出る程ではないし、低振動のV型90度エンジンで出てしまうのであれば仕方がない…と思って半ばあきらめていました。 でも時間が経つにつれて納得行かない気持ちが大きくなったのと、寒さと相まって「ホントに辛い!」と思ったので対策する事にしました。 振動対策は色々ありますが、一般的には下記の二種があります。 バーエンドを重くする ハンドルバー自体を重くする これらの内「バーエンドを重くする」が採用される事が多いです。簡単ですからね。 ただし用品店で売られているアルミ製では軽すぎて殆ど効果が無いので、色々物色していたら「バー自体を重くする」法での対処している製品を見つけました。 価格も\1,680とお手頃なので、早速購入です。 画像を見てください。 Aは今まで使っていたSTM製34mmアルミバーエンド B1はSTM製に付属のM6ボルト、B2は自前で用意したM5ボルト Cが今回の主賓、バーウェイト。ブラス製ですっしり重い 購入してみて気が付いたのはハンドル内径よりもウェイト径がずっと細かった事です。これは目の粗いスポンジを巻き付けて調整しました。結果的にはウェイトがハンドル内でセミフローティング状態に保持されたので、結果オーライかも。 実走行をしてみると、ハンドルから伝わる振動の少なさに驚きました…と言うか、今まで随分我慢していたんだなぁと改めて実感。Lツインの鼓動感はちゃんと伝わってくるけれど、その他の雑音成分がフィルターで減殺された感じ…と言えば想像し易いでしょうか? 来月には今年最初のツーリングがあります。どれ程改善されたかが楽しみですよ!