ナンバープレートホルダーあれこれ
ナンバーホルダーは749/999の時と同様、日本仕様はナンバーの下に大きなリフレクターをぶら下げてます。イタリアやドイツの様に縦長大判ナンバーならまだしも、日本の横長ナンバーからリフレクターまで大きな隙間があると非常にみっともないと思うのは私だけではないでしょう。 納車直後に加工を施し、右のように割とすっきりした状態に。 でもプラスチックのナンバーホルダーを固定しているのはたった2本のボルトで、半年も経たずにパックリと割れてしまいました。車体の一番末端でエンジンばかりか走行振動が集中し、アルミ製のナンバーですら割れてしまう事がある程なので大きな期待はしていなかったのですが、さすがに対策を考えない訳には行きません。 ちょうどナンバープレートの角度もタイヤやテールカウルの位置関係から見直したかったので、思い切って手をつけました。 まずはウィンカーやナンバー燈を固定しているブラケットを加工。 右の画像の様に、ウィンカー取り付け部分より下をバッサリと切り飛ばします。 別に小僧のようにカチ上げるつもりはありませんが、カウルやエキゾーストの配置などから格好良い角度という物があるので、それを優先しました。 切り飛ばしたら市販のリフレクターステーを使ってナンバープレートを取り付けられるようにします。本来リフレクターを取り付ける部分をブラケットの中に引き入れ、固定すれば簡単です。ゴムシートを挟んだり、ウェルナットを使って、リジッドマウントを避けるのも良い方法でしょうね。 さて、次にナンバーと共締めする部分をバイスに挟み、適度な角度まで曲げます。ナンバーが地面に対しておよそ45度程度の傾きになるよう調整したつもりですが、できあがったら「ちょっと立ち過ぎてるかも」という感じでした。 リフレクターはナンバープレートの下端を抑え込むように取り付けていました。この方法は749Rでも使っていますし、749/999系の車両では採用例が多く見られるものです(直前の仕様がこの状態)。でも取り付けベースがプラスチックでは、いずれまた割れてしまうと思ったので、ジャンクの中からアルミ製のベースプレートを見つけ出して置き換えました。 このベースプレートはナンバープレート下端を挟み込んで固定するタイプなので、ナンバープレートが振動でネジ部を残してもげたり折れたりするのを避けられると期待しての...